お久しぶりのPick Up!アロマシリーズです!
<Pick Up!アロマシリーズ:バックナンバー>
第1回 クラリセージ / 第2回 ゼラニウム/ 第3回ペパーミント/第4回マージョラム/第5回ティートリー
今回ご紹介するのは「レモングラス」
レモングラスは、過去にもちょこっとお茶紹介ブログの中でご紹介したこともありますが。
改めて、ねっとり(?)ご紹介し直したいと思います!
アロマ(精油)は、ここ最近、特にこころとからだの健康管理のため、せっせと毎日何かしら、使ってはいるけれども・・・。
お勉強したことの復習は、ブログで「ティートリー」をご紹介して以降、正直、ちょっぴり(ちょぴり?大いに?)サボっていました(笑)。
GWのガチステイホーム期間中に、(サボっていた自分を反省して)アロマの勉強(復習)も復活!
そうなると、やっぱり、アロマのお勉強っておもしろいー!!!(#^^#)
というわけで、情熱と知識が過ぎ去らないうちに、みなさんにもシェアしまーす($・・)/~~~
レモングラス:基本情報
レモングラスは、大きく西インド型と、東インド型の2種類があります。
学名や成分が違ってきます。
一般的には、西インド型の方が上質で、メジャー。
(やすえりは、何かとあまのじゃくだから、両方嗅いでみたら、案外「東インド型」のほうが優しい感じで好きだったりするけど笑)
精油に特に「○○型」と書いていなかったら、だいたい西インド型が多いかなって気もしますが、お手元にあるレモングラスの精油、どっちなんだろ?ってわからないときには、精油のビンなどに「学名」が書いているので、それで見分けましょう!
☆学名:【西インド型】Cymbopogon citratus(キンボポゴン キトラトゥス)、【東インド型】Cymbopogon flexuosus(キンボポゴン フレクスオスス)
☆和名:レモンソウ、レモンガヤ
☆イネ科 →名前や香りは、柑橘系の果物っぽいけど、「イネ科の草」です。まぎらわしいですよね(笑)
☆抽出部位:葉
☆精油製造法:水蒸気蒸留法
☆主な成分:【西インド型】シトラール、ミルセン 【東インド型】シトラール、メチルヘプテノン、ネロール、ゲラニオール。
☆禁忌:○皮膚刺激に要注意!!!からだでも、肌に塗るときは用量少なめ(1%以下)にすること!!!
レモングラスには、シトラールという成分が70~80%入っています。これは、たくさん使うと皮膚刺激になりやすい成分。
のちほど紹介するとおり、レモングラスは、筋肉痛や肩こりなどに使うと良い精油なんだけど、皮膚刺激には注意しないといけません。
なので、あくまで少量使うように気を付けるべし!!!
○妊娠中はNG
○長期にわたっての多量使用は避ける。
→合わないひと(特に繊細なひと)は、頭がガンガンするひともいるので、気を付けましょう。
コレ、アロマインストラクター講座を一緒に勉強していたお友達がもろ、こういうタイプで、すごく記憶に残っています。
お友達は、ジャスミンの香りが(やや病的なくらいに?笑)好きな子で。
かたや、レモングラスのシトラールなどアルデヒド系の香りがすんごい苦手で。
ちょっとでも嗅ぐと、すぐ頭痛くなるって言っていて。
昔、一緒に某アロマショップに遊びに行ったとき、お店のディフューザーで「レモングラス」焚いていたんですよ。
そうしたら、ちょっと嗅いだだけで、「頭いたい。アルデヒドを感じる笑( ゚Д゚)」って言っていたなあ・・・って。
なので、レモングラスを使いたいときは、近くに繊細ちゃん(?)がいるときには、気を付けてあげましょう(笑)
もちろん、自分が繊細ちゃんのときは、なおさら気を付けてあげましょう・・・
レモングラス:からだ編
レモンじゃないのに、レモン以上にレモン感が強い香り!
というのがレモングラスの特徴。
いかにも元気をくれそうなパワフルな香り。
ではでは、レモングラス「からだ編」の特徴、細かく見てきましょう~
1 免疫力の向上、身体の強壮
いかにも元気をくれそうなパワフルな香りであるレモングラス。
期待を裏切りません(笑)。
免疫力UP、身体の強壮が得意!
病気の回復期、慢性疲労や気力が低下しちゃっているときに。
前回紹介したティートリーも免疫UP、強壮の香りでしたが、冬にせっせと使っていると、ちょっと飽きちゃったりもしますよね( 一一)
レモングラスは、レモンに似た初夏を感じさせる香り。
ディフューザーで焚く香りの雰囲気を初夏モードに変えつつ、引き続き、免疫UPも!というならば、レモングラスにシフトするのも良いかも~(^^♪
レモングラスは、空気の浄化作用もあります。
また、虫よけにもなる(虫がキライな香り)。
これから初夏に向かいつつも、いまだとコロナ問題があるから、免疫UPも欠かせないぜ!ってなると、今後のディフューザーには何かとピッタリ!
ただし!!!「禁忌」で前述したとおり、皮膚刺激があります。
なので、前回のティートリーでは、「活用方法」の1つに、マスクに直接1滴くらいを垂らして、免疫UP!という方法も紹介しましたが、レモングラスでこの使い方はNG!!!
レモングラスで免疫UPを狙うとしても、ディフューザーや、ルームスプレーなど、濃度が薄くなる方法で香りを楽しむようにしましょう!( `ー´)ノ
また、香りを楽しむとしても、長期間の多量使用は避けたほうがいいです。
朝から晩まで毎日レモングラスって感じにずっと使い続けるのも避けましょう。
2 筋肉痛、筋肉のコリ、肉体疲労に。
循環をよくして、乳酸を除去してくれます。
スポーツ後のマッサージにオススメ。
いまは、ガチでスポーツしにくい時期だからなあ・・・としても、
家で、スマホにパソコンに見まくり、ずっと読書して、編み物ばかりしている(やすえり弁護士のことですね、ハイ)。
となると、肩こりで、ガチガチなひとも多いのでは?
レモングラスは、スポーツ後に限らず、(運動しないからこその)肩こりケアにもオススメです!
「活用方法」でも紹介するように、ボディオイルを作っておくと便利。
3 副交感神経の働きを助ける。→緊張性の食欲不振、消化不良などに。
これ、改めて勉強し直して、ちょっと意外だったところ。
レモングラスは、胃腸ケアにいいっていうのは記憶の片隅にはあったけれども。
元気いっぱいな香りだから、勝手なイメージでは、「交感」神経っぽい、イケイケドンドンって感じのイメージだったけれども。
「副交感」神経のほうを促すの?!へー!!!って。
まだイケイケドンドンしなきゃいけないんだけど、からだが疲れていたり、緊張して胃が痛い・・・あん!( ;∀;)
みたいなときに、からだの疲れを緩和したり、胃腸をケアして、もうひとふんばりさせてくれる!
そういう風に理解するといいのかあ?!
って、今回の復習で、目から鱗したところでした(*^^)v
胃がしくしくするときには、内側からのケアには、ハーブティーとしてレモングラスを混ぜる。
外側からのケアならば、ボディオイルを使って、おなかをやさしく撫でてあげるのがいいですね!
レモングラス:こころ編
レモングラスって、あんまりメンタルケアに使うイメージ、正直あまりないかも・・・
肉体疲労時のガッツ補給に!( `ー´)ノ的なイメージが強い気はしますが。
いやいや。
これが、立派な「こころ」アプローチもあるんすよ・・・
1 「個」としての自立、自律を促す。自分の軸をしっかりさせる。「個」の強化。
「からだ編」でも紹介したとおり、レモングラスは「強壮」の香り。
また、イネ科の植物なので、葉っぱが、すくっと、縦に伸びた姿。
ハーブティーや、トムヤンクンとかにレモングラスの葉が入っているのを見たことがあるかもしれませんが、スッとまっすぐに伸びた細長い葉っぱですよね。
ここから、レモングラスは、自分が、背筋を伸ばして、スッ!と、自分軸をしっかり保って、まっすぐに立つ、自立(自律)させてくれる香り!
特に、普段、自分の意見をはっきり言えない、周りに振り回されてしまいやすい、そんなひとが、自分を変えたい!というときにサポートしてくれます。
「自分はこう思う!」
「自分はこうしたい!」
そういう自分の意見を表現していきたいときにピッタリの香り!
まさに、離婚問題にお悩みの女性では、こういう心境のかた、少なくないのでは?
今までは、夫の顔色をうかがい、相手に合わせてしまい、どうせ自分が何言っても仕方ないし・・・と諦めてきた。
でも、もうそんな自分を変えたい!
合っているとか、間違っているとか、そういうこと抜きにして。
「自分はこう思う!」「自分はこうしたい!」と自分の意見を堂々と言えるたくましい自分になりたい。
さらには、「もう無理!わたしは自分で自分の人生を生きることにします!」
そんな風に、自立・自律に向けて、自分を表現していきたいとき。
レモングラスのことを思い出すといいかもしれませんっ!!!
2 地に足付いた健全な思考力と行動力をもたらす。
イネ科なので、レモングラスは、まっすぐ上に葉っぱを伸ばしていると同時に、しっかり、地に根も張っています。
口先ばっかりだったり、批判してばっかりとかではなく。
また、ころころ考えが変わってしまい、周りを振り回す側になっちゃう、というのでもなく。
自分らしく、スッキリクリアな思考をもちつつ、それをストレートに行動力に結び付けてくれる香り。
3 ぐるぐる堂々巡りする、パターン化された思考回路をぶった切る。
いつも同じような心配事や、被害者意識などがぐるぐる頭の中を回ってしまう。
同じような失敗を繰り返している。
そんなぐるぐる負のループを、パスッ!と、鋭い刃のように、ぶった切ってくれる!
バランスを整える作用もあるので、バランスのとれた、ニュートラルな状態に持って行ってくれます。
レモングラス:やすえり的活用方法
1 筋肉痛・肩こりケアとして、ボディオイルで使う。
「からだ編」で紹介したとおり、レモングラスといえば、筋肉痛や肩こりケア!っていうのが代名詞かなと。
なので、やすえりも、レモングラスの活用法としては、ボディオイルに入れて、からだのマッサージに使う。というのが、1番多いかなと。
「弁護士紹介」趣味欄で「ホットヨガ」と書いていますが、ホットヨガに狂ったように行っていたころには、ヨガに行った日用に、レモングラスを使ったミニボディオイルを使っていた時期もあったなあ~(遠い目)。
ここ最近、ホットヨガは休会中なので、レモングラスのことも、すっかり忘れておった・・・( 一一)
でも、そのぶん、肩こりがヒドイので、これを機に、レモングラス入りのミニボディオイル、また作ろうかなって思いました。
ただし!!!大事な注意点!
「基本情報」禁忌のところでも書いたとおり、レモングラスは、皮膚刺激には要注意!
実際、香りも強めなので、ごくごく少量で、十分、しっかりレモンっぽい香りしますから大丈夫です!
なので、たとえば全体で25mlのボディイオイルを作るとしたら、精油は全体で4~5滴使えるわけだけど。
レモングラスは、安全に使う上でも、香りのバランスで考えても、1滴くらいで十分です。
わたしやすえりも、こんな感じで、レモングラスは、1滴くらいに抑えつつ、あとは、気分で、ほかの香りをブレンドします。
香りの良さ重視ならば、ラベンダーとか、ゼラニウムとかをブレンド。
乳酸除去、デトックスなど、機能重視ならば、ジュニパーやサイプレスとかをブレンドして使うことが多いかな。
2 ディフューザーで使う。
「からだ編」1項でも書いたとおり、元気が欲しい!免疫UP狙い!というときには、フツーにアロマディフューザーで使うことが多いです。
これも、レモングラスの香りは、1滴でも十分にしっかりした香りなので、少量で大丈夫。
うっかりすると、やすえり弁護士も、繊細ガールだからか(おい。自分で言うか!笑)ときどき、少量にしたはずなのに、頭痛しちゃうときはあるんですよね・・・
そんなときには、それも1つの合図ってことで。
無理やり、もうひとふんばり!っていうんじゃなくて、いまは潔く休めって時期なのかも・・・
と理解して、開き直って、早めに寝たりします。
ちなみに、ここは、本によっては、実は「レモングラスは、頭痛緩和に良い」って紹介されているものもあります。
なのに、実際には、かえってレモングラスによって頭痛しちゃうこともある。
これだけみれば、矛盾?!と思うんだけど。
きっと、筋肉疲労的な頭痛、首肩ガチガチによる頭痛だと、肉体疲労をとるっていう意味で、レモングラスは頭痛緩和によく働くんだと思うんです。
でも、もう無理し過ぎなくらい無理しちゃっているひとが、さらに休まずに頑張ろうとしているというセンシティブな状態にいるのにレモングラスを嗅ぐと、
「いや、レモングラスでカンフル剤にするんじゃなくて、潔く休めや。弱りすぎてるから、あたいの香り、きつく感じるでしょ?頭ガンガンするっしょ?休めって合図だからね!」
って具合に、レモングラスがナイスアシストのサインを送ってくれるんだと。
そういう風に理解すれば、何ら矛盾しないと思います。
やすえり個人の見解だけどね。
アロマってうまくできてますよね(笑)。
やすえり弁護士的、今日のレモングラスのイメージング
嗅いだ瞬間、「おっ!強っ!」と、うわっと来るパワフルなレモングラスの香り。
(距離感まちがったかもしらん笑)
少し離しながら、嗅ぎ続けると、背筋がぴーん!と伸びる感じに。
そこから更に嗅いでいくと、
ダンススタジオの中、シンプルなレッスン着で、1人踊る女性・・・
(イラストは、宇佐木はなこになっているけど笑。イメージングでは人間だった。)
色合いはあまりなく、少し古びたダンススタジオの使い込まれた木の床の色合いくらいで、モノトーンに近いイメージング。
そんな中、すばらしく鍛えられた体幹を感じる女性ダンサーが1人。
高く片足をあげて、Y字バランスを披露!
シャキーーーン!!!
これ、どこかで見たことあるなあ・・・
って思いだしたら、ジェニファーロペスの「I’m Glad」っていう曲のPVだ!
これに、とても似たシーン!
というか、レモングラスをきっかけに、このPVのシーンを思い出したんだと思われます。
ジェニファーロペスのこの曲、わたしやすえり弁護士が20歳のころに聞いていた曲。
最近は全然聞いていなかったのに、なぜ思い浮かんだんだろ???
と思いつつ、イメージングのあと、気になって、ネットで調べて、PVを見直しました。
ストーリー性のある映画のワンシーンのようなPV。
ステージデビューを目指す女性ダンサー(これが、PVでは、ジェニファーロペス)が登場。
古びたダンススタジオで、1人オーディションを受けているシーンがあります。
お堅そうな審査員たちの目の前で。
ただ1人、黒のごくシンプルなレッスン着で現れる女性ダンサー(しつこいけど、これがジェニファーロペス)。
鍛え抜かれたボディで、身1つで踊るけど、個性爆発!
保守的な世の中にこびず、ただただ音楽に合わせて、堂々と軽やかに踊る。
次第に、お堅そうな審査委員たちも、ダンサーに魅了されていく・・・。
20歳のころ。
成人するとはいえ、まだまだ幼くて、全然1人で自立・自律なんてできていなかったやすえり弁護士。
でも、大人にならないと!ってすごく焦っていた。
司法試験を目指していると口では言いつつ、全然勉強追い付かなくなって、すっかり劣等生になって卑屈になっていて被害者意識にまみれていた。
そして、中高女子高だったのに、大学で共学になったら、一気に人間関係が複雑になって、周りみんなにいい顔しようとして、振り回されっぱなしだった。
結構、いま思うと、自分軸を確立したいけど、空回りまくりで、黒歴史(?)といってもいい年代でしたね・・・( ゚Д゚)
そんな中、(レオタードは着ているけど)裸一貫、自分の個性だけで勝負だわい!
世の中になんて、こびないぜ!
っていう自立の象徴のような、パワフルでセクシーなジェニファーロペス。
「I’m Glad」っていう曲のPV、めちゃくちゃかっこいい!と感じていた。
そんなことが、一気に蘇りました。
しかも、これって、すごく「レモングラス」の「こころ編」の中身を象徴するかのような・・・
まさか、こんなことを思い出すとは・・・
香りのパワーすごし・・・
そして、ジェニファーロペスのCD、家に残していたかなあ?
久しぶりにまた聞きたくなりました(笑)
そして、今のやすえりなりに
「自立・自律した女性像」
「自分の個性」
「一本軸が通った自分」とは?
世の中にこびるのではなく。
自分の「個」を堂々と押し出していいとしたら、どんな「個」を打ち出そうか???
そんなことも見直したくなったなあ~
そんな今日のやすえりでした(#^^#)
レモングラス精油のご紹介、いかがでしたか?
周りに振り回されがちだった女性が、自分軸を取り戻して、自立に向かう・・・
そんな自分を打ち出したい、変わりたいという女性に届くといいなあ・・・
わたしも、レモングラスをくんくんしながら、6月以降の「自分軸」の在り方を問い直したいと思います!!!
また今後の事務所運営の在り方などについては、ホームページ内でご紹介していく予定です~
現状の事務所運営方針などについては、「【超重要!】新型コロナウィルス対策:離婚相談の受付・実施方法を大幅に変更!!&新規の代理業務受任を当面休止します。」もご覧ください。
少なくとも5月末までは、上記運営方針で継続いたします。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いします<m(__)m>