さかのぼること6年前。
2012年7月~9月ころ。
わたし、やすえりは、
週1回、毎週、8週連続、
東京に行っていました。
朝早い飛行機に乗り、
その日の夜
最終便で日帰り。
それは、
「デール・カーネギー・コース」(通称「カーネギーコース」)を
受講するためっ!!!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
このカーネギーコースというのは
自己啓発書のパイオニア的存在である
デール・カーネギー
その代表作である
「人を動かす」
「道は開ける」
という本。
これらのカーネギーの本で提唱する知識を
読みっぱなしではもったいない!
知識と実践を橋渡しできるように!
というコンセプトのもとに生まれたワークショップ。
しれっと
この「女性のための離婚相談」ホームページで
「弁護士紹介」ページの「趣味」欄で
わたしやすえりの愛読書として、
この2冊は、紹介されています
わたし、カーネギー、ほんと大好きで!
カーネギーコースの存在を知って
いてもたってもいられなくなり。
ただ、札幌では教室がなかったのだけれども
東京!行っちゃえっ!えいっ!!!
と、勇気を出して参加したのが
2012年の夏でした。
当時、カーネギーコースの中の課題の1つとして、
8週にわたって計画&進める
自分プロジェクトの課題がありました。
実は、この「女性のための離婚相談」ホームページは、
このカーネギーコースの課題のために
作ったものなんです。
当時のやすえりは、
弁護士としての初心を形にできたことだけで、
相当に満足していて。
離婚に悩む女性が、女性弁護士にアクセスしやすくなって、
月1人くらい、離婚相談に来てくださったら
女性の役に立てたと思ったら本望だわ~
くらい、のほほんとした気持ちでいました。
なんせ、当時は、独立する気も全然なくて
カーネギーラブ
カーネギーコースに行くことができて
ときめきまくった。
それだけで、もうお腹いっぱい~
みたいな気持ちだったので。
よもや、その後、独立して
この「女性のための離婚相談」ホームページの仕事で
生計を立てることになろうとは、
夢にも思っていませんでした。
そんなわけで。
カーネギーの本は愛読書でありながらも
ほんと、わたしやすえりのバイブル。
原点なのです
・・・
でも・・・
「愛読書」といいつつ、
正直に告白すると、
ここ1~2年、あまりちゃんと読み返していなかった。
カーネギーコースでみっちり教えをたたき込まれたから
もう自然と身についた気になっていた。
最近、
久しぶりに
「道は開ける」を、みっちりと読み返してみたのです!
「道は開ける」は、
一言で言うと、ストレス・マネージメントのノウハウを紹介した本。
原則と、それを実践したひとの体験談などが
もりだくさん!という本です。
ああっ!!!
やっぱり、超ときめくっ!
すてき!!!
テンション上がる、やっぱりバイブル!!!
と思うと同時に。
愕然とするくらい
大事な教えが
頭からすっぽ抜けていることに気付きました・・・
ガーン!!!
すっかり傲慢になっていたのです。
せっかく知識と実践法をみっちり教わっても
継続的に使わないと
すぐに、ダメダメで、ぐずぐずな自分に戻りやすい。
それを、すっかり見落としていたのです。
いままでは、
弁護士として、女性の皆様に信頼していただけるのは
生まれながらに勇敢な弁護士っぽく見せなくては!
と、どこかで、得意のええかっこしいをしていたのです。
白状します。
本来のやすえりは、
超心配性だし、
行動しなくちゃとわかっていても
不安で、ぶるぶる震えちゃうような
そんなヤツなのです。
それでも、長所っぽいところといえば、
カーネギーを始め、
いろんな本から学び、
これ面白そう!と、ときめいたもの、ひらめいたものは、
実際に、自分を使った人体実験だと思って、忠実にその知識を使ってみる。
それでうまくいった経験や
ときには失敗した経験をもとに
日々試行錯誤しながら
弁護士として
1人の女性として
生きながらえてきた。
そんな感じなのです。
いま改めて
「道は開ける」を読んで
弁護士やすえり
原点に返ろうと決意しました。
カーネギーコースでは、
1週間、1つの原則を意識し、
日常生活で使ってみる。
その体験談を
翌週、受講生仲間みんなの前で
3分間スピーチをする
というのを毎週・毎週やって鍛えられます。
そうだ!
これを応用してみよう!
毎週1個、
「道は開ける」で紹介されている原則を
順番に1つずつテーマに挙げて
1週間、この1つの原則を意識して
日常生活で使ってみる。
その体験談や、こう使うと良かった!などという気付きを
翌週ブログで紹介して、
自分を鍛え直してみよう!!!
もしかすると、
この「女性のための離婚相談」ホームページにたどりついてくださった
離婚問題で悩んでいる女性にとって、
離婚の基礎知識など、法律知識を知ることは、
もちろん大事なのだけど、
行動しないといけないことはわかりつつも、
悩み、不安や恐怖で押しつぶされそうで、
行動に移す勇気が無い
そういう女性も多いかもしれない。
そういう女性にとっては、
離婚の基礎知識以上に、
カーネギーが提唱する原則は役立つのかもしれない。
わたしの自分を使った人体実験の様子をご紹介することが
かえってヒントになるかもしれない。
これまた、生まれながらに勇気ある弁護士風に装うとする
わたしやすえりのちっぽけなプライドなんて、
¢( ・・)ノ゜ポイ
大変前置きが長くなりましたが、
ブログでの新シリーズをまたもや立ち上げちゃう!!!
カーネギー「道は開ける」の原則を
実際に使ってみちゃおう
自分で人体実験すると、どうなるのか?シリーズ!!!
ちょうど、今日で8月も終わり。
明日から9月がスタート。
何かをスタートするには、ちょうどいいタイミング!
記念すべき
第1週(2018年9月1日~)のテーマは
「今日1日の区切りで生きよう」
「ああ、なんで、あんなことしちゃったんだろ。」
「あの人の言葉、どういう意味だったんだろ。」
などと、
過去のことをぐるぐる考えてしまったり
「ああ!これから、どうしたらいいの?!」
「将来、どうなっていくんだろう・・・ぐすん」
などと、
未来のことに対する心配や不安が、頭の中をぐるぐるしたり。
そういうことって、
結構多いですよね?
でも、過去や未来に意識がぶっ飛んでいると
ストレス満載になる大きな原因になるし。
目の前のことは完全おろそかに。
そこで、今回のテーマとなるのが
過去と未来の扉は閉じて
今に集中しよう。
今日1日の区切りだけに集中しよう。
という原則です。
この章で紹介されている中で
わたしやすえりが特にお気に入りなのが
目の前に仕事が山積みで
あーん!こんなに終わるの?!
と、ストレス満載になりそうなときに
今日1日の区切りを生きる。
なんならば、今日どころか、今この一瞬に生きるための標語。
砂時計をイメージして
どんなにたくさんの砂があっても
通過していく砂は
1度に1粒。
「1度に1粒の砂。
1度に1つの仕事。」
9月1日からの1週間は
この原則を意識的に使ってみて
その実験結果については、
また来週、ブログでご紹介したいと思います♪
お楽しみに~