火曜日は、カーネギー(火ーネギー)の日!
今回は、第13回の結果報告。
「平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法」の第2弾。
「仕返しは高くつく」
詳しくは、2019年11月11日ブログ「カーネギーとわたし~「道は開ける」の原則を使っちゃおう!第13回仕返しは高くつく」も復習していただければ、と。
ただ、「道は開ける」の中では、
あくまで、「グリズリー(灰色熊)」目線。
スカンクに仕返しすると、仕返しは高くつく。ろくな事ないから、やめとこ。
っていう論調です。
でも、いざ、この原則をトライしようと思ったところ。
やすえりが、我が安田英里佳法律事務所の非公式(?)キャラクター宇佐木はなこを、スカンク側で描いたせいなのか・・・
それとも、「グリズリー(灰色熊)」って、どんな熊だよ?!イメージ湧かねーわっ!」
ってなったせいなのか・・・
というか。
そもそも、ついつい仕返しをしたくなる気持ちになって、この原則を実践する機会になるときって、
誰かから攻撃を受けたように感じたときに、
「アタイを怒らせたら、どんな目にあうか、わかってるんでしょうねー?」
って、もそっと、お尻上げる体勢になっちゃったときじゃないですか?(笑)
あれ、これ、グリズリー(灰色熊)目線じゃなくて、
まさに、スカンク宇佐木はなこ目線じゃん( ゚Д゚)
イラストに描いた、スカンク宇佐木はなこのセリフまんまじゃん!
って、ことに気づいた次第です(笑)。
というわけで。
カーネギーの「道は開ける」に、やすえり弁護士的アレンジを加えて。
グリズリー(灰色熊)がふいにやって来て、怖そうな振る舞いをした!
どうする?!スカンク宇佐木はなこ?!ピーンチ!!!
「なぬっ?!こちとら、スカンクだって知って、そんな攻撃してきてるのかい?くわっ!」
「アタイを怒らせたら、どんな目にあうか、わかってるんでしょうねー?」
って、もそっと、半分、お尻上げたところ・・・
という場面を想定して。
スカンク宇佐木はなこに乗り移ったやすえり弁護士が、この原則を意識して生活した中で、学んだことについて、お話したいと思います。
(注:一部、食事中に読むには不適切な表現も含まれるかもしれませんので、ご注意ください。
てゆーか、スマホ見ながらごはん食べるのは、ご行儀悪いんだからね!( `ー´)ノ)
1 怒った勢いで、直ぐに、くっさいオナラをぶっ放すと、まず真っ先に傷つくのは、自分だ。
敵を傷つけるよりも、自分を傷つける結果になると、カーネギーが忠告してくれていたにもかかわらず・・・
相手から攻撃的な対応をされたとき(少なくともやすえりがそう感じたとき)、腹が立った勢いで、何度か、攻撃的に対応し返してしまったことがありました。
だいたいは、やってしまってから、「やべー!相手からの先制攻撃があったとはいえ、もしかして、や、やり過ぎた???( ゚Д゚)」って。
自分の放った攻撃の激しさに、後悔にさいなまれて、まず、自分が身悶える(笑)
相手が目の前にいないと、相手の急所をとらえられたのかは、その瞬間には不明。
もしかすると、攻撃がきいて、手負い状態になっているかもしれないけれども・・・
そんなことはどうであれ、相手に攻撃的すぎる対応をして、不必要に傷つけ過ぎたんじゃないかという自分の考えにまずは傷つく。
「いや。お客様のためという大義名分があるし、法律の理屈上は、問題ない真っ当な意見だ。弁護士なんだから、このくらいはいいのでは?」
「でも、大きな目標は、仕返しして、喧嘩をすることじゃなくて、紛争解決だったんじゃない?あまりに、くっさいオナラぶっ放したら、喧嘩が激化させるだけじゃないの?」
なんて、自分の思考がぐるぐるして、しばし身悶える羽目になりがち。
(だいたい、お風呂でこういう考えが巡って、お風呂タイムがリラックスでもヘッタクレでもなくなる・・・)
カーネギーが言うとおり。
怒った勢いで放った仕返しは、必要以上に強くなりがち。
自分が放った異臭で、真っ先にダメージくらうのは、自分だ。
2 じゃあ、イラッとした勢いではぶっ放さないようにしようと思うと、自分の中で悪臭ガスを見て見ぬふりしよう、抑圧しようとしがち。
でも、それはそれで、健全なのだろうか???
心理学的にも、強い否定的感情を体験すると、ひとは、まずはその感情をなかったものにしがちらしい。
「抑圧」とかっていうらしいです。
わたしの場合も、怒った勢いでぶっ放すと、まずは自分が苦しいから、落ち着こう・・・ってなると、
まずは、自分の中の怒りを否定する方向に走りました。
感情コントロールって、こういうことでしょ?
怒りをなきものにすればいいんでしょ?って具合に。
もちろん、ここで、深呼吸とかしていたり、ふて寝だ!(笑)とかって一晩寝かしているうちに、どーでもよくなる。っていうこともある。
自然と、体内の悪臭ガスは、どこかに散っていったわ~って。
でも、気づかないフリをしているだけで、ほんとうは、まだまだ怒りの悪臭ガスが、体中をうごめいていることに、自分でも十分にわかっている。
そんなケースもありました。
普段怒り慣れていないひとって、案外、怒りなど、自分の否定感情がフツフツ湧いてきたとき。
えーこんな悪臭ガスが、わたしの体内から発生してるの?シンジラレナーイ!がーん( ゚Д゚)って、おたおたしたり。
取り扱いがわからなくて、おろおろしたり。
いやいや、におってない、におってない。(ほんとは、めっちゃ臭そうと思いつつ)
って言い聞かせるのを感情コントロールと勘違いしやすい。
っていうことを学びました。
それでも、無理やりに我慢している状態。ほんとうに健康的かい?っていう。
相手に対しても、どうなのでしょう。
なんとか収めようとしているから、これ以上刺激しないでよね!お察しください・・・
って心境になるものの。
攻撃的なひとって、「お察し」しないで、同じようなこと繰り返してきたりしがちですよね?
相手に対しても、なんとも思っていないフリをしていると、こういう対応でいいんだ。って理解されちゃうでしょう。
それって、長い目でみて、お互いに良いのでしょうか???
3 勢いでくっさいオナラをぶっ放さないのは大事だけど。一旦、冷静になったうえで、それでも、「お察しください」と悪臭を我慢するのではなく、きちんと適切な方法で、外に出すことも必要になることは多し!ただ!言うは易し、行うは難し!!!訓練あるのみ!
勢いでぶっ放すのは、なんとか我慢して、悪臭ガスが自然と散っていかないか、冷静に見定めて。
その上でも、お察しください方式が通用せず、同じような対応を繰り返される場合には、自分だけが一方的に我慢せず、ただ、悪臭でお互いにぶっ倒れないで済むような、絶妙なさじ加減で、相手にきちんと伝えることが必要です。
うまく伝えられると、今までの攻撃態度がうそのように和らいだ、ということも経験しました。
なんだ!こうすれば良かったのか!!!
と、ぱちー!!!と、開眼するかのような体験もできました。
やすえりは、普段だと、(ほんとはスカンクでも)「あたし、リス!仲良くいきましょう。こんな調子ではいかが?うふふ~」みたいな、リスを装う戦法をとることが多いのですが(笑)。
これでうまく行くことも多いけれども。
でも、「リスか!ザコキャラめ!」って攻撃の手を緩めない相手もいます。
リスだよ~(^^♪うふ!ゆるふわ~どんぐりがあれば幸せ~みたいな悠長な対応をするのではなく(どんな対応だよ笑)、
それなりに、「スカンク」感も匂わせつつ、実際の悪臭は出さない(自分のためにも。)という対応を身につけるのも、大事だよね~・・・
って。
今回の第13回原則を意識して過ごすうちに、そのことを痛感する体験は多かったように思います。
ただ、この絶妙なさじ加減って、やっぱり、まだまだ修行が必要ですよね・・・
こういう心がけでいくぞー!って誓った矢先に、
いざそういう場面になったら、怒った勢いで、またもや、「なめんなよーう」って、ボワッってやっちゃって。
ひー|д゚)ってなったり。
弱めに放つつもりが、立派な悪臭で、「加減ミスった!十分にくせー」って身悶えたり( ;∀;)
ここは、弁護士だから、目をつぶっていても出来るんじゃないの???って思われるかもしれませんが。
案外、そうでもなく。
日々、鍛錬ですね・・・
このあたりは、カーネギーだけではなく、心理学や交渉術のお勉強とかも、もっと取り入れて、洗練させていきたいなー!
って、思ったところでした。
それにしても、表現が下品すぎて、ごめんなさい(笑)
まあ、でも、言いたいこと、わかるでしょ?あは(*’▽’)
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