去年(2019)年の秋くらいだったか。
やすえり弁護士の右目が、ピクピクするようになったんですよね。
パソコンに、読書に、スマホに・・・だから、そりゃ目も疲れるでしょうよ。
ま、しばらくすれば治るっしょ。
っていうことで。
しばらく放置してました。
自然に治ったら1番ですからね。
しばらく忘れていたけど。
また数か月後。
右目だけピクピク。
ストレスとかも溜まっている時期だったから、まあ、お疲れなのかな。
ま、しばらくすれば自然に治るっしょ。
っていうことで、また放置。
ちなみに、やすえり弁護士、弁護士としては、偉そうに(?)していますが。
過去の女性依頼者さん・女性相談者さんも含めて、看護師、医師など、医療従事者の方は、結構多いので、申し訳ないのですが・・・
個人的には、身体面では、かなりのビビり。
しかも、すぐ頭でっかちになって、「首から下って、そういえばありましたっけね。」ってくらい、からだのこととか、結構無頓着ときている。
どうも、意識が向かないんですよね、なかなか・・・
特に忙しくなってくると。
てなわけで、体調に小さな変化のシグナルがあっても、自然治癒しますようにと祈ったまま、放置しがち。
「だってーお医者さんになんか怒られたらやだしー・・・。致命的に悪いところ見つかりでもしたら、まず心がもたないもーーーーん。」
って、冷静に考えたら、こどもかっ!( ゚Д゚)
つーか、致命的になる前に病気を見つけてもらって治療するために病院には行くんだぞ!
と、頭ではわかっているんだけど・・・
ど、どーも、病院って・・・なかなか足が向かずう~
いよいよ、これ、病院行かないとやべーんじゃないか?!ってくらいこじらせてから、行く。
みたいなのが多くて。
ほんと、ええかっこしいポイポイキャンペーンの一環といえば、そうなんだけど。
まあ、素のやすえりなんて、このくらい、ヘタレなんですよ笑
さて。
右目のピクピクは、気づくと、目だけではなくて、
あれ、連動して、口元も動いてない???がーん・・・(*_*)
と、やすえり弁護士の素人判断でも、単なる眼精疲労の域を超えているような嫌な予感がしました。
や、やべえ・・・
さ、さすがに病院行きか・・・くそっ!(←どんだけ~笑)
と、いよいよ病院行くことには決意しました。
そこで迎えた第1の壁。
「え、何科なの、これ???」
目だから、眼科?
でも、目の領域を超えているピクピクでの眼科?
なんか違う気もするけど、いったいなに?
顔科なんて、ないよね?笑
って、考えているうちに、めんどくなって、また放置してしもーた。
そのあと、コロナ第一派などもあり、ガチステイホームしていたので、ちっとも病院どころか、外出する気もなく。
これまた放置。
でも、やっぱり症状的にはやばくね?と思って、ネットで調べるくらいしとこと一念発起。
そのリサーチの結果、たぶん「脳神経内外科」くさい、ということをつきとめた!
あー「頭をパカッと開けて手術しないといけませんなんて言われたら、ほんと生きていけない!そういう診断されたら、逃亡するかもしらん・・・」
なんて、負の妄想をまき散らしながら。
とりあえず。
じゃあ、実際に行くとなったら、札幌の脳神経内(脳外科)で良さそうなところ、どこなんだろ。
と、またひとまずネットでリサーチ。
ただ、1口に脳神経内科で検索しても、もーーーーう色んな病院が次から次へと出てきて…
総合病院とかは、いきなりハードル高すぎるし、コロナ禍の時期に、あまり発熱患者も来そうなところに行くのは、避けたいところだし。
まずは、脳神経内科の専門クリニックあたりにしたいけど・・・
うーーーーーーーーーーん。
車のないやすえり弁護士には、ちょっと行きにくい場所だったり。
地下鉄乗れば行けなくもない場所もいくつかあるけれども、ホームページ1つ1つ見ても、そりゃ、なんかどこも良さそうな雰囲気だけど、なんだかねーーーー
これだっ!!!ぴかーんともならず。
もう1つ1つホームページ見る作業自体が飽きたー
と、またしばらく放置してました。
うん。
で、もういい加減、ピクピク歴が長くなると、自分的には、なんか、そっちに慣れてきちゃって。
1年経過しても、ぶっ倒れるとかないならば、そんな致命的なことではないんじゃないかとかって、いう素人判断で。
ときどき、お客様に、「やすえり弁護士、目、ピクピクしていますが、大丈夫ですか~?」って声をかけていただくこともありましたが。
「なんか、最近疲れてるのかピクピクしちゃうんですよー。キモくて、ごめんなさいねー。気にしないで―。わたしは全然平気だからー」って、対応する術の方が熟達していく始末っていうね・・・
さーんざん、放置しまくり、脳神経内科を探した方が良さそうだけど、ネットで見ても、どこがいいんだか、わからんわ。めんどくさ!って更なる放置をきめこんでいるうちに、すっかり探すことする忘れていた・・・
ところが!
ここで急展開!!!
たまたま、父親の命日だった日、たまにはお墓参り行くか―ってことで、普段はあまり乗らない方向の地下鉄に乗っていました。
途中の駅について、停車している間、ふと、地下鉄の中から、反対側のホームの看板に目を向けたところ。
神経内科の看板が出ていたのです!!!
停車時間は、せいぜい1~2分だと思うのですが。
「あ、神経内科!!!なんか良さそう!!!」
って、なぜか、ぴかーんとひらめいて。
ひとまず、病院名を、頭の中に一生懸命やきつけて記憶しておきました。
そして、無事に、お墓参りを済ませて、帰宅。
あ、あの神経内科、どんな感じか、ホームページ見てみよう!
と見てみたところ、
こんなお困りないですか?というコーナーがあり、
「顔のけいれん」というところに、止めなきゃっておもうほど、止まらなくて、本当に困りますよね、特に営業などのお仕事などされていると気になる方も少なくないかと。効果的な予防薬や治療法があるので、まずはお気軽にご相談を・・・という説明がありました。
なんか、そのほんわか口ぶりと、ああーそうなの、そうなの!!!って、シンプルな数行ながら、すごく心打つものがあり。
しかも、インターネットで予約が取れる!!!
神!!!
病院でも電話予約しないで済む!
マジ神!!!
(いまわたしもメールフォームだけの受付にしていますが。実は、自分が予約する側でも、電話予約って、ほんとは好きじゃないんだー・・・ネット予約させてくれよ!!!って思うから、自分で受ける側でも、メールフォームの予約を愛している、という次第もあります・・・・えへ!ばらしちゃった!)
とはいえ。
ほんとのほんとーーーーに、予約するかどうかも、結構、あーだこーだ悩みました。
その上で、もうこのままでは、年越してしまう!!!
ここを逃すと、また先延ばしだ!
逃げてばかりの人生でいいのか!(いや、よくない!)
みたいな、精神論(?)をぶちかまして(注:すべて自問自答。。)
少し先の日程ですが、ぽかっと1日隙間がある日があったので、そこに予約をしました。
スピ系じゃないけど、わたしのこと大好きでかなりの親ばかだった父の命日に、運命的に知ることになったという病院で、ホームページのちょっとしたところだけで、ここまで自分の好みに合うってことは。
もう、これは悪いことにはならんだろ。
ってなわけで、病院嫌い、コロナでリモートリモート、なんなら家から出ないでひきこもっていきながえられるならばやぶさかじゃない。
くらいのわたしですが。
勇気を出して、そこの脳神経外科に行ってきましたぞよ・・・
(しつこいけど、これも、コロナ問題もあるし、またひよりたい誘惑もあり、キャンセルする?行く?と、ひと悶着して笑。ネットでキャンセルできず、キャンセルは電話限定ってなっていたので、電話は嫌いだ。ってことで、行った。っていう側面もある。どんだけ~)
いざ行くと、木目調の調度品に囲まれた、とってもきれいなクリニック。
入ってすぐ、検温、検温クリアしたら、すぐに手洗い場で入念に手洗い。
いたるところに空気清浄機。
待合室は1階と2階。
1階が混むと2階に誘導される。
マメに消毒、窓を開けて換気もする。
車できたひとは社内で待機も可。
待ち状況目安は、電光掲示板で出る。
待合室の患者さんが、看護師さんに「なんか寒いんですけどー」ってクレーム言っても、「コロナ対策の換気で窓を開けているので、申し訳ないけれども、コート着用して温度調整していだけますか?本当にご迷惑おかけしますー」とにこやかに対応。(にこやかで感じ良いけど、換気の手は緩めず!)
よきよき!!!すばらしい!
で、肝心のお医者さんも丁寧で。
また、わたしは、どうやら脳MRIは楽しめるタイプらしい。
ちなみに、脳MRIは、実は2回目。
1回目は、昔、大学生のときに、友達が脳みその研究をしていて、卒論書くために被験者モニターが必要だけど、頼んでいたひとがNGになって、お願い―!と頼まれて、1回やったんですよね。なんか、お土産に、自分の脳みそのスライド写真をもらって笑。
友達は「部屋に、自分の脳みそスライド写真飾ったら、ハイセンスじゃない?」って言っていたけど、全くわかり合えないセンスだった・・・(笑)
あの友達、イギリスに留学したまま帰国した気配がないけど、どうしてるんだろう・・・
何て思いながら、脳MRIを満喫。
んで。検査結果としては、腫瘍はナシ。
ああーこれだけでも、脳みそかっぱじって、急ぎ手術ってのは、避けられた!ってだいぶ生きた心地がしました。
ただ、たぶん、もともと右側の顔面神経と血管が近い場所にあるようで。
要は、悲しいかな、老化なんでしょうけれども。(お医者さんは、もう少し気を遣って言ってくれたけどね・・・)
血管がしなやかさを失うと、蛇行しがちで、もともと近くにあった神経に触れてしまっている状態にある、と。
神経が、血管に、ぴしーぴしームチ打たれている感じってらしく。
そうなると、顔面神経が、ひーひーて反応して、ピクピクしちゃうらしい。
っていう顔面痙攣っていう症状なのだそうです。
ろ、老化・・・あらふぉーとはいえ、まだギリ30代にしてかよ、マジか・・・( 一一)
っていうショックは、ちょっぴり内心ありつつも。
とりえあず、腫瘍があって、今すぐにでも頭ぱかっ!って開けないといけませんよって言われたら、札幌から失踪したかもしれませんが(手術こわいから。)
ぴたーっと止まるほどではないけど、痙攣を弱めるお薬をいただいたり、もう少し進んだ治療をする場合、もうちょっと大きい病院に行く必要があるので、紹介状書いておくから、検討してみてね~という話でした。
んで、最後に、地味に嬉しかったこと。
診察中は、パソコン画面を見ながら説明を受けたのですが。
最後、今日の診察結果ですよーと紙を渡されて。
画面で見ていたものを、紙に印刷したもので、蛍光ペンなどで、わかりやすい書き加えたりもしてくれていました。
帰宅してから、自分で復習したり、家族にこういうことらしいぜって説明するにも、便利でした。
手前みそながら、わたしも、離婚相談中、説明用のリーフレットを使った場合、お客様に復習用のお土産にそのままお渡ししています。
やっぱり、紙でもらえるって、嬉しいよねーだよねー!って、自分がやってることは、間違いない!っていう、へんな自信もつけて帰ってきました。
お医者さんからは直接的に言われたわけではないけれども。
(弁護士だっていうのはカミングアウトしなかったけど、)しきりにお仕事お忙しいんですかね?緊張すると、ますます震えちゃうから、大変でしょう~?
って声をかけていただいて。
相手の対応に、「は?!」「むきーむき!」とかって、ついつい神経興奮させてしまっていることは、たしかに去年の後半から多かったかも。
こんなに細かいことに、いちいちイライラ、ぷりぷりするって、更年期か?とかって思ったりもしたけど。。。
今回のことで、相手の言動に、神経過敏にさせても、相手はいけしゃーしゃーとしていて、自分のほうが、目ピクピクして、体調不良きたすなんて・・・
ほーーーーーーーんと、バカみたい!!!!!
奇しくも、病院の待ち時間に読んでいたのは、カーネギーの「道は開ける。」
これは、本気で、どんな場面で、どんな相手だろうと、少なくとも自分の神経を守るためには、リラックスの権化になったろ!くたくたの古靴下や~(注:カーネギーブログではたどり着いてないけど、リラックスのためには、自分をくたくたの古靴下だと思って、力抜こうって話がある。)
って心から誓った。
そして。
前置き長すぎるけど。
逆の立場になると、やすえり弁護士なんて、ほんとヒドイもんで。
離婚問題に悩む女性たち。
夫の喧嘩。
離婚しかないか?っていうモヤモヤ。
不安。
これは、自分だけでは解決つかないのでは?
でもでも、弁護士に相談ですって???
いやいや、まだまだ自然と夫婦仲が持ち直すかもしれないし。
もう少し、もう少しだけ、我慢してみよう・・・
と時がたつ。
やっぱり、これ、もう自分1人では抱えきれないかも。
離婚問題って誰に相談するのかな。
弁護士かな。
心理カウンセラーとか、弁護士じゃない士業も相談ホームページとかある。
何が違うの???
離婚相談って、弁護士じゃないの???
え?
もうめんどくさー!!!
って、またそのままで時がたつ。
やっぱり、自然によくなんかならない。
専門家に致命傷なのか、まだまだやれることがあるのか聞くだけでも、スッキリするかも。
きっと、このひと!って思える専門家に会えたら、手助けもしてくれるだろうし。
。。。
とネットで弁護士を探すだけでも、もう誰がいいんだか、悪いんだか。
変な先生のところにいって、時間やお金や労力も無駄にしたくないけど。
みんな、そりゃあ、自分のとこいいとこ、って書いているし・・・
あーん( ;∀;)
って、わたしが脳神経内科に至るまでの逡巡は、離婚に悩む女性依頼者さん、女性相談者さんも、通ってきたのかなって。
想像はしていたけど。
自分で似たような心境・大変さを体感するか、それとも頭だけでの予想かっていうのは、雲泥の差だなって。
わたしは、最終的に、ピカー!ときたあとは、奇跡的に、一発で、いい感じのクリニックにたどり着いたけど。
わたしのお客様でも、ここかな?って思って行ってみて、何人にも弁護士に会っていて。
でも、なんか、スッキリしなくて。
じゃあ、ここにしよう!って、ようやく、やすえり弁護士のところに来ましたー
っていう、お客様も少なくありません。
あと、公然とホームページで悪口言うのは、さすがに口が悪いわたしも自重するけれども、そんなところにお金払ったなんて、もったいないねーって弁護士から思えば思うような、弁護士ではない、自称専門家みたいなひとに、少なからずお金を払ってしまったっていう話もときどき耳にします。
招き入れる弁護士側が、あぐらをかかずに、もっと利用しやすい環境をつくる、アクセスしやすく、迷えるお客様を、少しでも変なところで惑わずに前に進めるようにする。
って、ほんとうに大事。
そして、自分も客(患者)の立場で、それを体験できたというのは、目ピくぴくの治療を開始できたことに加えて、というか、それ以上に貴重な経験だったかも。
医者にしろ、弁護士にしろ、
ほんとは、そんな物騒な(?1)専門家のところにまで行かないでも、自然に自分の手で健康な状況にしたい。
だけど、様子見てみても、一向に改善しない。
そんなときに、専門家に・・・とは思っても、どの専門家?どこに相談したらいいのか、まず、業種(病院でいえば科)がわからないという第一関門。
業種の目星がついても、いろんな場所があり過ぎて、誰がほんとうにいいのか、全然選べないという第二関門。
ここにしようかなって決めても、予約フォームに入れるまでの、緊張。
予約できた!ってなって、本当に行くまでの緊張。
怒られたりしないかな?専門用語とかわかるように説明してくれる?経緯をうまく話せるだろうか?お金たくさんかかるのか・・・
もういろいろな不安が場面場面で取り巻き、段階を超える勇気たるや!!!
わたしのところで、女性のための離婚相談ホームページにたどり着き、やすえり弁護士にコンタクトを取ろうと幾多の試練を乗り越えてきてくださったのかも?!
って思うと、ほんと、今までの比じゃないほど、感謝の念がわきました・・・
頭がさがる思いです。
特に、病院こわいのねん!!!っていうヘタレやすえり弁護士からしたら、ほんと、頭が下がります…
あぁ~んん!!!
(人”▽`)ありがとう~~~~~☆
病院と違って、やすえり弁護士は、スタッフ無しの1人でほそぼそ、まったり、マイペース運営しているため、お客様には、ますます使いにくさ・ご不便は多々あろうと思います。
「自由」を三度の飯よりも愛しているので、まあ、じゃあ、だからといって、曲げない!ってところは多いんですが(苦笑)
それなのに、「わかったよー大丈夫でしょー」と理解いただいて、足を運んでくださり(zoomだと、なんていうのかな。画面に向かい合ってくださる、ってところ?笑)感謝しきりです・・・
どんどん北海道のコロナ警戒ステージが上がるなか、心苦しいけれども、安全第一で、事務所運営をしているため。
ご不便をおかけしていること、本当に申し訳ありません。
ちゃんと言い忘れたけど、右目はピクついるかもですが、ちゃんと治療開始するし、別に大仰なことではないので、ぴんぴん元気にしています。
最初は気になるかもだけど、だんだん会っているうちに、無視できるようになるよ、きっと笑
ともあれ。
一旦ひっこんで、「冬の嵐」が過ぎ去るのを辛抱強く我慢することも大切。
だからこそ、元気さを維持できるし、「春」を迎えたときの喜びもひとしお。
そう、わたしやすえり弁護士は、信じています。
札幌、北海道民、一丸となって、耐え抜きましょうね~!!!
11月相談実施分の受付は終了いたしました。
12月以降の相談実施分に限り、受付いたします。
また、12月相談実施分は対面方式による実施を中止し、原則zoom相談による実施とします(リピート相談のみzoom相談のほか電話相談も選択可。)
詳細については、ブログ【超重要!必ず最初に読んでね!】2020年11月・12月の「安田英里佳法律事務所 新型コロナウィルス感染予防対策を踏まえた事務所運営方針等についてをご覧ください。