ちょっと占い好きで、ネットで占い師さんが書いているブログなども見るよ~という女性には、「月」のサイクルが馴染みがあるかなあと。
特に、新月と満月のチャート読みをしたブログが多いなあ~っていう印象。
わたしも、かつて、職業不詳で、2018年から、某アメブロで、読書で人生が開けて行った人体実験模様と、後半は占星術を勉強し始めたので、新月と満月のチャート読みブログを書いてみたりしていたんです。
ただ、アメブロでは、のちにすんごいイヤな目にあって。別にハネもしないし笑。
今となっては、このアメブロ時代は、「暗黒期」「闇期」「死んだブログ」などと言われて、突然フェイドアウトした状態で終わってますが( 一一)
今思えば、特にカーネギーとの出会い、このホームページを開設するこになったシンクロ、そこからのミラクル、独立に至った経緯、ところどころで出会う名著の数々等。
結構、面白いことも書いていたので(自画自賛)。
今度、しれっと、こっちのブログにコピペして移植しようかなって。
アメブロの暗黒期のあと、やっぱり、ここでくすぶってるのは健全じゃない!
となって。
占星術を習うにしても、以前札幌で単発講座をしてくださった、東京のnico先生に習った方がいい!
ラクして、あわよくば金儲けみたいな、安易なよこしまな考えがあったのがいかんのや!
と思い直して、真っ当な道に軌道修正する大きなきっかけになった挫折、という意味では、ある意味、アメブロにも感謝してますけどね。
そこから、nico先生に心理占星術や心理タロットを習うようになって、やっぱり、こっちの道が正解だった!
変な考えを起こして、横道に逸れたから、「そっちじゃないぜー」ってサインが出ていたんだ。
小さい前兆を無視したから、手痛い目にあったんだと、腑に落ちて。
我が師匠nico先生にがっつり(難しいけど)しっかりと学びの土台を築いていただけたので。
いつものように前置きが長いですが。
同じ占星術でも、巷の占星術とnico先生の占星術(心理占星術)はいろんな違いもあって。
もちろん、nico先生も月のサイクルチェックもされるようですが。
月のサイクルをちゃんとチェックするならば、「新月」「満月」では足りない。
本来、「新月」「上弦の月」「満月」「下弦の月」と、1カ月の間でも、月は4回、節目がくるわけです。
月のサイクルをちゃんと見るならば、この1カ月に4枚のチャートを並べて流れを見る。
・・・って。
女性は月のサイクル好き、とか言うけど。
女性弁護士、ではあるけど、女性っていうよりも、内面、オトコ寄りだからなのか?
わたし、むしろ、「月」って何ぞや???
なんか、足引っ張るようなことばかりされるくらいのイメージなんすけど?
なんか、月が特定の星座に来ると、だいたい調子悪いなあってのは、1つの参考になるものの。
日記を同じ星座の新月・満月サイクル(約半年あく)で読み直すのは好きだけど。
週に1回も節目が来るって、忙し過ぎて、月のサイクルって付き合いきれないんですけど?っていうのが本音。
ちまたで皆さんが熱心に月のサイクルの星読みをしているのには、付いていけなくなりました。
最近生理が月のサイクルとリンクしてきたので、満月あたりに生理来るんじゃないかなっていう予測には便利だけど(ごめんなさい、なんせ女子校育ちなもんで。。。)
それ以外、どうも月のサイクルは、めんどくせーというか。
どうやら性に合わないみたい。
とことん、巷と足並みそろわない。
あまのじゃくだな(笑)
ズボラなわたしには、月のサイクルに合わせて見るとか、到底むりー!!!(/ω\)
1カ月で1つ星座を移動する太陽サイクル、約2カ月で1つ星座を移動する火星サイクルもある。
また、太陽のサイクルではあるけど、四季図といって、春分、夏至、秋分、冬至のチャートは、その季節3カ月を牛耳る重要チャート。
細かい説明は省略しますが。
(太陽)牡羊座なので、むしろ、太陽と火星が、うはうは、テンション上がりやすく。
実際、自分で活用する上でも、太陽と火星のサイクルがすんごく腑に落ちるというか。
相性がいい感じするなあ~って実感も。
なので、「季節のおたより」カテゴリーのブログは、だいたい、太陽サイクルまたは火星サイクルの節目に書いています。
さきほどの約半年あく、○○座の新月と○○座の満月の日記をふりかえって、おもしろい気づきがありました!っていう話以外、月のサイクルのことは特に言及しておらず。
少なくとも、チャート読みの内容を書いた話は、ちっとも書いていないハズ。
(注:ちなみに、さきほど述べた「死んだブログ」アメブロ、記事は残っています。
そっちも読んでみたいというかたは、DMくれれば、情報提供します笑。
って、呼び名が怖すぎて嫌か・・・
というか、こっちのブログに載せた方がいいなって話は、本気で移植しようかな・・・)
で。
もはや、何の御用ですか?って状態ですが(苦笑)。
占星術への意欲も徐々に復帰してきたし、ちょっとサボっているうちに、感度が鈍ってきていて、ビビっているので。星読みの話を書いておこうと。
9月15日から10月29日まで、火星は天秤座に。
火星サイクルの節目の1つ。
ちなみに、わたしのホロスコープ(生まれてきた瞬間の星模様を表したチャート)の火星も天秤座。
生まれた場所に帰還。
火星が約2年間かけて12星座を通過し、その経験を携えて、1周まわってきた。
その経験の延長線上にあるものの、新しいスタートラインに立って、次の1周に出かけていくタイミング。
次の旅のテーマはどうする?
そんな見直しをするタイミング。
超個人的な話で恐縮ながら、わたしにとっては、ここ2年間の経験を携えつつ、次の2年のテーマを考える節目の時期。それが火星天秤座期。
火星には、ときめき、ひらめきといった意味もある。
もう少し、大きいテーマでいえば、ありのままの自分の在り方、といったテーマもあります。
これから、いろんな経験を身につけて、「素の自分らしさ」を問うていくのが火星のテーマ。
経験を積むことは大切だけど、逆に、大人となった今となっては、今まで縛っていた余計なしがらみ、自分を制限していた枠に気付いて、引っぺがす作業をする、という意味になることもあるでしょう。
そうしないと、「素の自分らしさ」が埋もれちゃっている、っていうこともきっとある。
これ、一般的には、お誕生日もこの発想です。
お誕生日は、太陽サイクルなので、太陽が約1年かけて12星座を通過し、その経験を持ちつつ、次の1年の目標とか決めるでしょう?
太陽は、自分の理想像、自分の人生の向かっていきたい方向性、目標を表します。
12星座の経験を積んだ自分おめでとう!
新しい自分の理想像に向かおうとする自分おめでとう!
ちなみに、わたしの女性依頼者さん(特に直感ひらめき系の女性)は、お誕生日のころか、さきほどの火星が1周したタイミング(占星術用語では、「リターン」といいます。太陽ならば、ソーラーリターン。火星ならば、マースリターン。)でご依頼にいらっしゃる方が非常に多いです。
新しい自分を生き直そう!っていう気概を感じるので、ほんと、うまくできているなあと、ひとり感動していることがあります(笑)
脱線にもほどがある。
いよいよ。
火星天秤座の星模様。
占星術では、牡羊座から乙女座までは地平線の下にある。
自分個人を育成する期間。
天秤座から地平線上に上がってくる。
本来のイメージでは、多少アウェイ感があっても、自分の魅力をステージに乗せて、いろんな人と切磋琢磨するような。
自分がちゃんと乙女座までの下積み時代に自分を育成してきたか。
その自分を、今度は人と相対したときにどう活用するか。
工夫が問われる時期。
というのが、一般的な天秤座のテーマ。
今回の火星天秤座期の星模様をみると、
本当は気持ちよくステージにあがって、切磋琢磨!
いろんな人の魅力に触れて、自分の魅力も発揮して~といきたいところなのに。
ひとの目をついつい気にし過ぎてガッカリしたり。
悪気はなかったのに、人を傷つけたかもしれないと思って、自分が傷ついたり。
ひとに評価してもらえないと、自分の価値を見失ってしまう。
ひとが自分を罵倒するから、わたしがダメなんだわって、不必要までに思ってしまったり。
早々にげんなりする話が続きますが・・・
切磋琢磨!っていうよりは、孤軍奮闘💀状態になってしまうかも・・・。
みんな、気持ちがセンシティブになり過ぎて。
普段ならば、そんなことではビクともしないのに。
ヒリヒリに傷ついた状態のところに、ちょこっと風が吹いただけで、「痛いじゃない!!!」って過度に敏感になってしまうような。
気を付けないと、無意識にいると、ちょっとしんどそうな空気感が漂っています。
そりゃあ、コロナ禍が長引いて。
わたしも当初は今までかからなかったのに敢えて異物入れるのはどうか?とか、言っていたのに、結局打つことにしたものの。
打つ、打たない、全く持って自由だと、普通に思っています。
ただ、世間では、打つ・打たないでの差別にも敏感になってきている気配を感じます。
別に自分は自分、ひとはひと、じゃん?
みたいに、あまのじゃくな私は思うけど。
これもまた叩かれたりして(笑)。
もう長引きに長引くコロナ禍で、みんなメンタルくたくた。
今まで元気印だったひとだって、心がガサガサ、けば立った状態になってしまってもおかしくないですよね。
そんな敏感な中、いろんな価値観のひとが、それぞれの正義を振りかざして、他人に「いい」「悪い」とぶつかって。悪気がなく、正しいと信じているからこそ、正義のぶつかり合いに消耗して、もうお互いに傷つきやすくなって。
そうなっても、全然不思議じゃない。
「もう一体なんなの・・・」
無力になったりすることも、そりゃあ、ありますよね。
人間だもの。
そんなくたびれムードが漂うチャート。
ちょっとマニアックな話ですが、気になるのが金星蠍座。
金星蠍座でわたしが思い出すのは、2018年の北海道胆振東部地震。
火星は別の星座だったと思うのですが(うろおぼえ)、金星は蠍座。
今回の火星天秤座期も、金星は蠍座で、「見てみて!」と言わんばかりに目立つ位置にいます。
この金星蠍座も、他人と比べて、他人には価値があるけど、自分には価値がないとなりやすい、とも読めます。
暗い話を書き続けてしまいましたが。
じゃあ、今回の火星天秤座期、どうしたらいいわけ?
それは、過去にわたしが金星蠍座の時期に起きた地震のあとで、札幌をはじめとする北海道の女性たちに、無力感を植え付けた出来事の中で、訴えかけたかったこと。
改めて読み直してみたところ、とても共通しているように感じました。
今で言えば、コロナが引き金かなとは思うのですが。
当初はガッカリ、無力だとなっても。
地震にしろ、コロナにしろ、少し落ち着いたら、むしろ、今までの当たり前と思っていた日常の、当たり前じゃないこと、今までがすごく恵まれた状態であったことを強く実感した女性も多いでしょう。
ついつい、感情の赴くままに好き勝手なんてやってたら、世間様がどう思うか・・・なんて気持ちも湧きやすいのが、今回の火星天秤座期の星模様に出ているもう1つの特徴ではありますが。
そうは言っても。
自分の感情。
今まで当然とみなしていた、当たり前と思っていた日々のごくごく些細な暮らし。
自分が今日とりあえず無事に目が覚めて、夜に目を閉じることができること。
そして、きっと明日も来るであろうこと。
深くひとを傷つけるのも「ひと」だけど、ひとを大いに励ませる存在も、また「ひと」であること。
些細な気遣いの一言が、泣いちゃいそうなほど嬉しいこともあるっていうこと。
そういう、ごくごく小さいことを、とても大事にしたい。
繊細でうっかりすると散ってしまいやすいそうなお花のように自分をかわいがってあげよう。
大事に大事に、日々、目をかけて、水やりをすること。
天秤座でステージアップの時期、とはいえ。
土台がしっかりしているからこそ、舞台は安心して立てる。
舞台がいつ板が外れるかわからんって思っていたら、怖くてステージに上がれないでしょう。
外の世界に勇気を出して行くことも意識しつつも。
毎日、毎日。
毎瞬間、毎瞬間。
自分を支えてくれる存在を大切に思うこと。
それは、他人に限らず、「自分」も含まれます。
わたしでいえば、以前のブログにも書いた通り、知識労働者な、しかも特にわたしみたく、料理をはじめ、実地的なことには、おそろしく不器用だってなると、非常事態にはおそろしく無力なんですけど。
それでも、自分の力は、言葉だと。
「照」が人生テーマかなって話にも通じますが。
そこの根っこの力はある、そういう事実に心から感謝して、少しでも、そこを大切に大切に育てて。
たった1人でもいい。
社会に向けて放つことで、誰かがホッとしてくれたならば、ステージに上がった甲斐がある、そんな風に思いたいと思います。
つい、あれもない、これもない、となりそうだけど、
実は、これはある、あれもある、と思考転換し、どんな小さなものでも、自分の根っこになってくれているものを大事に大事にお世話する。
それが、ひいては、自分の魅力を周りのためにも使うことになる。
パッと見のわかりやすさなんて要らない。
このブログを読んでくださった女性にとっては、どんなことでしょう?
秋の夜長。そんなことに思いを巡らしてみてもいいかも。
そんな火星天秤座期(9月15日~10月29日)の星模様。
カーネギーとわたし第1回:「今日1日の区切りで生きる」結果報告と、北海道胆振東部地震。