去年の2月ころ。
とある女性誌で、「東京24時間旅行」という特集が組まれていました。
レストラン、お菓子、ファッションに雑貨などなど・・・
東京のおしゃれなお店が紹介されていました。
札幌にいるやすえり。
最初は
「東京のお店紹介ですかー。あっそー。ふぅ~ん」
くらいのテンションで、ぼ~んやりと、雑誌のページをめくっていました。
そんな中。
「はっ!!な、なんだこれは?!」
とあるお店の紹介記事に、たちまち目が釘付けに!!
それが、この記事!
↓
「カキモリ」というお店。
文房具版セレクトショップのようなお店。
しかも、オリジナルのノートが作れちゃうそうなんです!
「わたしも作ってみた~い!!表紙も、中の紙も好きなものを選べるなんて!!まるで、夢のようだわあ・・・」
と、すっかり大興奮のやすえり。
(←1年以上経っても、ちゃんと雑誌の切り抜きを保管しているという・・・(笑))
ただ。
札幌にいるやすえり。
いつもならば、
「いくらぶんじょといっても、さすがに、札幌からわざわざ東京に行くのはねえ・・・」
「いつか、出張で東京に行くことでもあれば、行けたら良いなあ・・・うん・・・」
と思うだけで、結局、行かない。
というのが、ありがちなパターン。
しか~し!!!
このときのやすえりは、いつもとは違ったのです。
なんと。
3月頭に、友人の結婚式で、東京に行く予定があったのです
「こんな絶好のタイミングで、雑誌の記事を見つけるなんて!」
「行くしかないってことだねっ!」
「そうに違いないねっ!」
「これは、もう運命だねっ!」
というわけで、本当に行っちゃいました(笑)
こじんまりとした可愛らしいたたずまいのお店。
その中に、小学校のげた箱のような棚が、壁一面に並んでいます。
そして、棚の中には、表紙用の紙と中紙用の紙が、ビッシリ。
表紙用の紙は、色のバリエーション、柄のバリエーションもたくさん。
さらに素材も、紙に限らず、布素材まで揃っています。
また、中紙用の紙は、真っ白紙とクリーム色。
万年筆向き、ボールペン向きや鉛筆向きなど。
見本帳に、紙の特色について、くわしい説明が書いてあります。
いろいろな筆記具で試し書きをすることも出来ます。
早速、棚から1枚1枚。
取って、見ては、戻し、また手に取って・・・
と、すっかり時が経つのも忘れて、紙選び・・・
その結果。
中の紙は、万年筆向き・クリーム色タイプに。
これは、比較的早く決まりました。
問題は、表紙。
ホント、種類がありすぎて、選べない・・・(笑)。
「あれも、かわいい!あっ、これも良いな!あ~こんなのもステキ!」
といった状態で、決まらない、決まらない。
なんだかんで、色は、「やっぱり、やすえりカラーといえば、ピンクでしょ!」
というわけで、ピンクに決定。
ただ、ひとくちにピンクと言っても、かわいらしいベビーピンクもあれば、渋めピンクやら、ショッキングピンクのような派手色から、いろいろ。
もちろん、無地もあれば、花柄などの柄物もあり。
また、シンプルな紙以外に、メタリックなもの、キラキラのもの、和紙のようなもの、布素材や革素材・・・
「ど、どれにしよう~迷う~」
結局、1つには決められず。
奮発して、2冊作っちゃいました
まず、1冊目。
横向きタイプ。
表紙は、甘めのベビーピンク。
この表紙は、手触りが、ふわふわの、モコモコなんです
手触りを楽しみたくて、ついつい、なでなでしちゃいます。
中紙は、こんな感じ。↓
少し見にくいですが、ドットタイプです。
続いて、2冊目!
こちらは、縦タイプにしました。
表紙は、布織物素材。
少しオレンジがかっていて、1冊目よりも落ち着いたピンクにしました。
また、ゴムバンドもつけてみました。
中身は、こんな感じ。
ちなみに、私は、2冊とも、表紙と裏表紙とを同じ紙を使いましたが、表紙と裏表紙とで違う紙を使うこともOK。
また、リング留めの位置は、わたしは2冊とも「上下2か所留め」にしましたが、「全部留め」も選択OK。
さらに、留め具も、わたしが選んだゴムバンド以外に、ボタン留めや封かんタイプもありました。
オプションで、ペン差しを付けることもできます。
さらにさらに、中紙を使い切ってしまった場合には、お店に行けば、新しい中紙を追加することも可能だとか。
札幌から東京に出向くのは、なかなか大変ではありますが、興味を持たれた方は、オリジナルノートを楽しんでみても良いのでは??
「お店は気になるけど、さっきの記事の切り抜きだと、小さすぎて、よくわからないよ~」
という方。
カキモリのホームページも見つけましたので、のぞいてみると良いかもしれません。
また、最近買った、「文房具屋さん大賞2013(扶桑社MOOK)」という文房具雑誌でも、デカデカと紹介されていました。
有名店なんでしょうね~☆
もし、オリジナルノートを作られた方がいたら、ぜひ、見せ合いっこしましょう(笑)。