今年の1月ころ。

テレビの朝の情報番組で

「受験生応援!文房具特集!」

をやっていました。

スマホ対応チェックペンなんていうハイテクなものもありましたが。

マークシートを塗りやすいシャープペンなど、進化形シャープペンが多く紹介されていました。

 

そういや、最近は、ペンや万年筆を多用していますが、中学生・高校生のころは、シャープペンを愛用していたもんなあー。

ぶんじょのやすえりが中学生・高校生のころは、シャープペン選びにこだわってたなあー。

 

【中学生のころの愛用シャープペン】

中学生のやすえりは、ディズニー映画がマイブーム。

もっと小さいころから好きだった「不思議の国のアリス」のほか、「アラジン」、「ムーラン」、「美女と野獣」などなど、ディズニー映画を見に行ったり、ビデオを集めたりしていました。

また、色は、赤が1番好き!という時代でした。

そんなわけで、中学生やすえりが愛用していたのは、軸のシンプルなミッキーシャープペン♪

ミッキー

ノック部分が、ミッキーになっています☆

ミッキー アップ

このミッキーのシャープペン、今も、やすえり法律事務所のデスクに常駐されていて、現役活動中!

気づけば、もう20年選手なんですね!!

 

【高校生以降の愛用シャープペン】

高校生になったやすえりが、愛用していたのは、ピンクピアニッシモ♪

ここ最近は、進化形文房具が、結構広く浸透してきたように思いますが。

このピアニッシモというシャープペンは、進化形文房具のハシリだったのかも?!と思います。

ピアニッシモ 全体

当時、このピアニッシモとの出会いは、それはもう衝撃的!!!びっくり

すごいものが現れた!!!爆笑

と、大興奮したのを覚えています。

 

今から18年前の日記(平成9年(?!)1月15日)にも、わざわざ「<感激したコト>」として、当時使っているシャープペンのピアニッシモについて記録されていました(笑)

18年前のピアニッシモ日記

 

一般的なシャープペンだと、芯を出すノックがペンの上についていますよね?

そうなると、文字を書いている途中で芯を出したいなあと思って、ノックするときに、わざわざ手を移動させてノックしないといけませんよね?

(気になる人は、家にあるシャープペンで確認してみましょう!)

 

ピアニッシモ ノック

ピアニッシモは、上の写真↑のとおり、ノックが軸のサイド部分についているんです!

そうすると、文字を書いている途中、手をわざわざ移動させる必要なし!書きながらすぐにノックができるんです!!!

 

たっくさん、文字を書き続けるときに、なんというストレスフリー!!!ウインク

なんて便利!!!浮気者 (女性)

なんという発想の転換!!!爆笑

考え出した人、天才!!!号泣

 

このピアニッシモ、ホントに便利で、大好きでした!

高校生時代だけではなく、その後、大学生時代も、司法試験受験時代も、愛用し続けました。

 

18年前の日記には、「あと5年後くらいには、これが主流だったりして・・・」と書いていますが、残念ながら、高校生のやすえりの予想は当たりませんでしたね(苦笑)。

ここ最近は、ピアニッシモのようなサイドノックのシャープペンは、主流どころか、すっかり見なくなってしまったように思います・・・しおれたバラ

こんなに便利なのに・・・

残念・・・

もの珍しすぎて、手に取って便利さを実感する前に、敬遠されてしまったのか・・・

それとも、壊れやすかったからなのか・・・

わたしは、大のお気に入りだったので、壊れてしまっても、またピアニッシモを買い直して、試験中に壊れたら困るから、同時に3本ピアニッシモを持ち歩いちゃうくらいの愛用ぶりでしたが。

そこまでの思い入れのない方であれば、壊れやすいペンには我慢ならないぞ!もう買わないからね!となってしまったのかもしれません・・・

ほんと、残念。

壊れにくいように改良してもらいつつ、復活してくれたらいいのになあーと思います。

 

このピアニッシモも、今でも、(こちらは主に家で)現役活動中!

壊れやすいといいつつも、少なくとも15年は使われているんだから、たいしたものですよねえ!!!

 

【イマドキ、進化形シャープペン】

ここ最近は、万年筆を多用していたこともあって、正直、イマドキのシャープペン研究を怠っておりました・・・

ぶんじょにあるまじき姿勢でした!

心のどこかで、「シャープペンなんて、中学生・高校生が夢中になるもので、もう大人の女性になったやすえりには、無縁よ、ふん!」

と傲慢になっていたのかもしれません・・・

謙虚さを取り戻さなければ!!!

 

そんなわけで、1月にテレビで見た「受験生応援!文房具特集!」に刺激を受けて、久しぶりに、文房具屋さんで、じっくりシャープペンのコーナーをのぞいてきました。

 

正直、文房具の進化に、たまげましたっ!!!

そして、久しぶりに、新しいシャープペンを買ってきてみましたー♪

オレンズ 表

その名も「orenz(オレンズ)」!!

orenz→オレンズ→折れんず→折れず・・・

というわけで、芯が折れない!(折れにくい)というのがウリのシャープペンです。

最近のシャープペンは、芯が折れにくいというのが、流行っぽいですねえ。

 

いろんな色が売っていて迷いましたが、やすえりカラー(?)のピンクを選んでみました。

オレンズ 全体

 

このオレンズのたまげたところが、

「芯を出さないで」書くんです!!!

 

シャープペンなのに、芯を出さないって・・・

もうワケわかんないですよね?!(笑)

 

一般的なシャープペンは、当然のように、芯を出して使いますよね。

フツーのシャープペンのペン先

 

それが、オレンズの場合、芯を出すのは、NGな使い方なんですよ!!!

芯が出ていない状態じゃないと、そもそも書けないんですよ!!!

芯が出ていない状態だから、芯も折れないよ、という仕組み。

なんという衝撃!!!

なんという発想の転換!!!爆笑

 

使い方の説明は、こんな感じ。

オレンズ 裏の注意書き

 

↓ 書くときは、こういう状態っていうことですね。

オレンズ ペン先

不思議・・・

ほんと、なぜ書けるのか、いまだに不思議・・・

パッケージに「芯を出さずになぜ書けるの?」って説明がありますが、わかるような、わからないような・・・(笑)

不思議、不思議・・・

 

また、一般的なシャープペンの芯の太さは、0.5ミリ。

オレンズの芯の太さは、なんと0.2ミリ!!!

おおー!!!

芯を出さないから、細い芯で全然平気なんでしょうね、ふむ、ふむ。

オレンズ 替え芯

 

0.2ミリ芯だと、ずっと細い字が書けるので、手帳のスケジュール欄に仮予定をこまごま書いたり、通帳にこまごま書いたりしても、キレイに書けて、とっても便利♪

 

書いた感じは、こんな風。

1行目が0.5ミリ芯、ミッキーのシャープペンで書いた文字。

2行目が0.5ミリ芯、ピアニッシモで書いた文字。

3行目が0.2ミリ芯、オレンズで書いた文字。

この写真では、あまり違いがわかりませんが(苦笑)

シャープペン書いた感じ

 

いやー、ほんと、シャープペンのイマ・ムカシ・・・

おもしろいですねえ。

その進化に、ただただ驚き。

開発者さんの柔軟な発想に、ただただ感服です!!!

 

そして。

改めて。

このブログを見ている受験生は、まずいないと思いますが・・・

(もしいたら、ビックリ過ぎ!) (゜Д゜)

 

受験生のみなさん、試験がんばれー!!!(笑)