読書ノートを書こう!
チャレンジ第2弾も、無惨に散ってしまった・・・というのは、先週2月2日ブログ「読書ノートを書こう! ~その3 試行錯誤は続くよ、どこまでも・・・の巻~」でご紹介いたしました。
今度こそ!
3度目の正直!!
仏の顔も三度まで!!!(←???)
というわけで・・・
【チャレンジその3 ~2014年】
①使ったノート
当初は、
「読書ノート用のノートを探すぞっっ!!!」
と、鼻息を荒くしていた(?)やすえりですが・・・
チャレンジその2で、ライフのノーブルノートをもってしても、失敗してしまったため、しばし諦めムードに・・・
いつしか、ノート探しをすることすら、頭から消え失せていた・・・
そんなころ・・・
運命の出会いが!!!!
それは・・・
忘れもしない・・・
2013年9月28日・・・
札幌ファクトリーでで行われたペンの祭典「ペンショー」!!!
その一角に、文房具専門誌「趣味の文具箱」のコーナーが設けられていました。
そこで目にしたのが、「趣味の文具箱」プロデュースのノート、「SOLA(ソラ)」!!!(注1)
(注1 2013年10月7日のブログ「ぺんしょー」でもご紹介しています。)
ノート「SORA」の中身をみて、ハッと気付いたのです。
なぜ、今まで失敗続きだったのか・・・
チャレンジ1でも、チャレンジ2でも、読んだ本1冊につき、何ページも、何ページも、やすえりの気分で自由に使えてしまうことに、そもそもの原因があったのでは?!
フツーのノートなら、至ってフツーのことですし、授業のノートを取ったり・・・といった通常の用途では、好きに何ページも使えないなんて、ありえないことなので、全く問題ないのですが。
やすえりの読書ノートとして使うにあたっては、その自由さ故に、いつまで経っても、1冊の記録も終わらないという悪循環に陥っていたに違いない!!!
このノート「SOLA」は
目次があって、そこに番号が振られていて・・・
↓
目次の1つの番号に対応する番号がついているのは、1ページ分のみ。
↓
読んだ本1冊あたり、書けるページは、1ページのみ!
やすえりの気分に左右されず、ノートの構造上、自然とそうせざるを得ない感じが、いいんじゃないか?!
1ページに絶対おさめないといけないとなれば、読んだ本のポイントを掴んで、それをぎゅっとまとめる訓練にもなって、ポイントをわかりやすく伝える文章を書くのが重要な弁護士のスキルも鍛えられて、一石二鳥♪
すばらしーい!!!
それに、「バンクペーパー」という紙を採用していて、万年筆でも裏移りせず、強度もあって、独特の風合いで、ペンの滑り心地も最高ときている!!!
すてきーっっっ
しかも!やすえり愛用の5ミリ方眼。
文句なしーっっっ
そんなわけで。
3度目の正直、チャレンジ3のパートナーは
「趣味の文具箱」プロデュースのノート「SOLA」の5ミリ方眼、ハード表紙タイプに決定しました♪♪(注2)
(注2 めざとい方は、気付いたかもしれません・・・。ペンショーで買ったSOLAノートと、色違わない?と。やすえりは、ピンクや赤など暖色系が大好きで、綠や青は元々そんなに好きではなかったのですが、ペンショーでは、緑表紙に青バンドタイプしか売っていなかったので、まあ、いいやと思って買いました。
でも、その後の調べによって、実は、SOLAシリーズには、5ミリ方眼用紙で「黒表紙・赤バンドタイプ」も存在することを知ってしまい、読書ノートとして使うのは、こちらのタイプに鞍替えすることにしました(笑)。ペンショーで買った緑表紙・青バンドタイプは、思い出の品として未使用のまま大切に保管中です☆)
②書き方
本を読み始めるとき。
まずは、目次欄にタイトルを記入。
そして、対応する本文ページの下欄に、タイトル、著者名、出版社と読み始めた日付を記入。
これで1冊の本を読み始めるときの準備完了。
本を読んでいって・・・
読み終わったとき。
その本のページを開いて、下欄に、読み終わりの日付を記入。
更に、その横に、自分のお気に入り度を、☆1つ、☆☆2つ、☆☆☆3つの3段階でランク付。
それから、その本のポイント、やすえり的に気に入ったフレーズや、勉強になったなあ!という部分などを要約して書いていきます。
もちろん、読んだ本1冊あたり、読書ノートを書くのは1ページ厳守!!!
要約だけで終わりにするもよし。
思ったことも書き加えるのもよし。
そのあたりは、チャレンジ2で、がちがちに3つのコーナーを設けるのにこだわって、最後は負担感しかなくなった反省を踏まえて、そのときの気分に任せることにしました。
③結果
目次は、こんな感じ。
↓
本文は、こんな感じで、1冊分の読書ノートは1冊におさめます。
インスピレーションが湧いたもの(??)は、イラストを入れたりしながら、要約していきます。
ページによっては、イラストがほとんどなく、文字ばっかりのページもありますが、そこは、やすえりの気分次第で、自由にー
↓
大体のページは、本の要約だけで終わっていることが多いのですが、たまに、ひょっこり、<思ったこと>を挿入しているときも。
↓
万年筆で書いても、裏移りしないし、とっても書きやすい、バンクペーパーも、大変気に入りました!
やるな、バンクペーパーを開発した三菱製紙!(笑)
また、1年分の読書記録を1冊のA5サイズのノートにすんなりおさめられるというのも大変魅力♪♪
仕事の合間の昼休みに復習するという時間は一向に訪れませんが(笑)。
A5サイズは、持ち運びにも便利なサイズですし、そんなに重くないノート。
「今日は、カフェで、読書&読み終わったら読書ノートも書こうかなー♪」
なんて、外に持ち歩くのにも、負担感ほぼゼロ!!!
図らずも、とっても便利でした!
昼休みに見ることは全くありませんが(←しつこい)
読書ノートを書いていて手元にあるとき。
家で、ふと何となく見たいなーと思ったとき。
本棚に残っている本を見て、「あれ?これ、どんな内容だったかな?」と気になったときなど。
ぱらぱらーと読書ノートを見返しては、「あー、これ、こういう内容だったなあ。」
なんて、読書ノートを見て本の中身を復習することもあります。
そして、ノートSOLAの威力を特に実感した瞬間が!
それは、ついつい慌ただしくしている内に、本を読みっぱなしにしてしまったとき。
本は読み終わったけれども、読書ノートを書くのがまだ・・・という本が溜まってしまう事態は、今回も(懲りずに)ありました。
最高5冊(笑)。
でも、今回のノートSOLAでは、最高5冊分溜まったときでも、5ページだけ書けば終わるので。
仕事などのバタバタが一段落して、生活にゆとりが出てきたころに、せいぜい、休日に1~2時間あれば、溜まった5冊分一気に読書ノートを付け終えることが可能に!!!
だらしない時期が訪れても、ちょっとの時間で容易にリカバリーできたので、すっかり継続する自信がつきました(笑)。
今までの私とは違うのだ!!!(←読書ノートつけ待ちの本を溜めてしまうところは、変ってないけど 笑)
気がつくと・・・
「読書ノートをつけない方が気持ち悪い!!!」
状態になっていました。
その結果、2014年の1年間、難なく読書ノートを書き続けることができました!
ああ!!!
ここまで、長かった!!!
でも、途中で、あきらめなくて良かった!!!
わたしも、とうとう!いよいよ!!ようやく!!!この領域に達したのね!!!
もう、ここまでくれば、2015年の新年の目標にわざわざ挙げなくても、(ノートSOLAにおんぶに抱っこでいれば)読書ノートを書き続けられるわっっっ!!!
2015年になり、ノートSOLAも2代目に。
2015年になって、まだ2か月も経たないくらいではありますが、ハミガキするのと同じくらいの自然さで(?)、読書ノートを書く習慣は、無事に続いております・・・。
「読書ノートを書こう!」という目標は、新年の目標の常連過ぎて、そろそろ殿堂入り(←不名誉)するんじゃないか?という勢いでしたが。
ここにきて、ようやくやっつけました!
やったー!!!
そして、「読書ノートを書こう!」シリーズのブログも、今回で完結編です。
ようやく次週に続く・・・ではなくなりました(笑)
やったー!!!(笑)