読書ノートを書こう!
チャレンジ第1弾については、先週1月26日ブログ「読書ノートを書こう! ~その2 試行錯誤の巻~」でご紹介しました。
失敗に懲りずに、チャレンジは続きます・・・
【チャレンジその2 ~2012年から2013年ころ】
①使ったノート
やっぱり、ぶんじょは、まずは文房具選びから・・・
チャレンジその1でノートを選んだ時には
「昼休みに復習するために、持ち運びしやすさも重視!」
と思っていましたが。
さすがのやすえりも学習しました・・・。
「仕事の合間の昼休みに、読書ノートを復習する時間なんて、永遠に訪れない!!!」
そして。
チャレンジその1では、小さめのノートだったから、1冊の本を書き終わるためでも、何ページも、何ページも、使っちゃって。
ノートが早く使い終わっちゃうので、ノートのストックがないなんてなると、もう読書ノートつける気持ちは失われて・・・
というのが、敗因だったなあ・・・と、自己分析。
それなら、今度は、どーんと、大きめのA4サイズのノートにしちゃおう♪♪
と考えました。
また、2012年から愛用するようになった万年筆(注1)。
読書ノートをつけるならば、今度は、万年筆で書きたいなー♪
そうなると、万年筆のインクにも耐えられるような、良い紙質のノートにしたいところ!!!
万年筆で、文字を書くことだけでも、心ときめいちゃうような、そんなステキなノートがいいわあ~・・・
ステキなノートに文字を書くこと自体が、もう喜び!
↓
読書ノートも続けられる!
↓
やすえり、ますます喜ぶ!
みたいな!!!
なんて、ステキなハッピースパイラル!!!(笑)
万年筆で、すらすら書ける。インクの裏移りもなし。最高の紙質。
できれば、キレイに書きやすい5ミリ方眼用紙。
それに、表紙など、ノート全体も、オシャレなものじゃないとダメなのは、言うまでもなし!
そして、チャレンジその1で学んだ教訓を踏まえると、A4サイズとか、どーんと大きなサイズの展開があるものじゃないとね!
・・・そうなると、あの憧れのノートを奮発して買ってしまうしかない!!!
というわけで。
新しい読書ノートは、
ライフのA4サイズ、ノーブルノート(5ミリ方眼タイプ)
に決定!!!(注2)
中は、(写真では色が見にくいですが)うすいクリーム色の紙で、罫線は5ミリ方眼。
↓
(注1:やすえりが万年筆にハマり始めたころの話を復習したい方は、2012年12月1日「やすえり 万年筆初めて物語」をご覧ください!)
(注2:2012年ころから始まった、やすえりのライフ製品に対する愛情話を復習したい方は、2012年11月4日「新たなる三兄弟」をご覧下さい!)
②書き方
読みながら、気に入ったフレーズにふせんを貼っていくのは、チャレンジ1と同じ。
大きく3つのコーナーに分けて。
1つめは、<学んだこと>コーナー。
2つめは、<気付いたこと>コーナー。
そして、3つめは、<実践すること>コーナー。
を設けることに。
具体的には、
1つめの<学んだこと>コーナーでは、ふせんを貼った部分の気に入ったフレーズを書き写したり、少し要約した形で書いてみたり。
2つめの<気付いたこと>コーナーは、感想などを書く。「自分が今まで何となく思っていたことや前に経験したことが、この本のこの部分に繋がっているのかも?」とか、この本のテーマや大事なことを一言で言うと、こんな感じかも?みたいなものを書いておくことに。
そして、3つめの<実践すること>コーナーは、本で「こういうことをするのがオススメ!」などとあった部分について、自分でやってみようと思ったことや、こういう風に日常で活かすといいかも?と思ったことを書いておくことにしました。
③結果
ページ全体は、こんな感じ↓
<学んだこと>コーナーは、自分でイラストなんかも入れつつ・・・
↓
<気付いたこと>コーナーは、こんな感じに。
↓
<実践すること>コーナーも、こんな感じに。
↓
ライフのノーブルノートに、万年筆のペン先を滑らしたときの、何ともいえない書き心地・・・
こころなし、字がうまくなったような錯覚(?)すら覚えます・・・
書き終わっている読書ノートを改めて見直すと、我ながら、書き上がりがキレイで、思わず、うっとり・・・
これは、ハッピースパイラル確実か?!
・・・とおもいきや・・・
「この本は、すばらしい!」
という本ほど、<学んだこと>コーナーで、たっくさん、気に入ったフレーズをそのまま引用したいところが出てきてしまいます。
そうこうしていると、1冊分すら、簡単に書き終わりません・・・
もはや、まるまる1冊、写経してる?!
そうなると、1冊分読書ノートを書き終わること自体、相当の重労働に。
書いても、書いても、一向に終わりません。
でも、違う本を読みたいなーという気持ちは、ムクムク育っていきます。
前に読んだ本が書き終わる前に、次の本を読み始めてしまいます。
前に読んだ本が書き終わっていないのに、次に読み始めた本も読み終わってしまいました!
読書ノートをつけなければならない本が、1冊から2冊になってしまいました!
そうこうしている内に、読書ノートをつけられるの待ちの本は、2冊、3冊と増えていき、次第に、山になっていき・・・
ああ!
読書ノートつけるの、気がおもーい・・・
もう嫌だー!!!
ん??
どこかで聞いた話だなあ・・・(笑)
実際、チャレンジ1と全く同じ現象に陥り・・・思わず、このブログでも、前回のブログで書いたものをコピペしたくらいです(笑)
A4サイズのノートにしたから、今度は、大丈夫!かと思いきや、書ける部分が広がったら、広がっただけ、たくさん書いてしまうだけでした。
しかも、最初に、3つのコーナーを作った以上、だんだん意地になって、全部の本について、3つのコーナー作って書き残さねば!と思ったら、ようやく、<学んだこと>を何とか書き上げても、まだ<気になったこと>と<実践すること>まで書かないといけない・・・
ひーまだ終わらないなんて!
面倒くさー!!!
となってしまい・・・
2013年5月5日に読み終わった本の記録を最後に、またもや自然消滅してしまいましたとさ・・・
ざんねん・・・
念のため、付け加えると。
本当に、ライフのノーブルノートの紙質は、大変素晴らしかったです!
万年筆のペンが、するすると、スムーズに動く様。
その書き心地。
紙を手でさすさすしたときの気持ちよい感触。
裏移りもなく、文字をきれいに見せる様。
表紙のノスタルジックな重厚感。
ノーブルノートに対する畏敬の念と愛情は、今も変わりません!!!
ノーブルノートじゃなかったら、きっと、2013年5月よりも、うんと早く頓挫していたに違いないのです!
書き終わっている読書ノート部分が、とても美しいのは、間違いありません。
挫折した読書ノートでも、捨て去ることができなかったのは、ノーブルノートの美しさゆえ・・・
ノーブルノートには、全く罪はありません!!!
信じて!!!(←???)
(←これも、どこかで見たことがある話だなあ・・・笑)
もう!次は、3度目の正直だ!!!
とあるノートとの出会いが、失敗続きのぐずぐずやすえりの運命を大きく変えたのです!!!
その話は、また来週のブログで・・・
(次回は、完結編でーす。たぶん。)