まだ読んでいる途中なのですが、お久しぶりに、このゴールデンウィーク休暇中、村瀬嘉代子先生の本を読みだしたところでした📖

 

もう、ほんと、キュンキュンしちゃうんですよね!!!

村瀬先生の温かさ、心の強さ、上品さ、それでいて、ちょっとおちゃめなところ。

 

札幌での講演会を聴きに行ってから、ほんと、超ファンになって。

好きすぎて(?)、コロナ禍前、真夏の京都(マジ暑かった)にも、講演会に出向いて。

 

人の心に寄り添うというのは、どういうことか。

自分の全人格で人と向き合うこと。

真剣でありつつ、どこか、あそびも持つこと。

 

そういことが、ひしひしと心に響いてきて。

紡ぎ出される言葉1つ1つが、真摯で、品があって、かつ、親しみやすさもあって。

胸きゅんきゅんしまくり!

 

それに、とても小柄で華奢で、ステキなワンピースにさらっとジャケットを羽織っている姿も、ほんと、超かわいいの!!!

きゅんきゅん~!!!

 

はあ~ほんと、なんか、マジで好きっす!!!(*´з`)

あんな風に上品でいたいって思うのに、言葉遣い悪すぎる、やすえり弁護士!ああ~悶絶~!((+_+))

 

って、過去ブログも追ってないと、誰の話?なんか、少女漫画かなんかの話?

胸きゅん止まらないって???

ってなりそうなので。

村瀬嘉代子先生が何者か、やすえり弁護士のときめきマックス度合いについては、過去ブログを紹介しておきます。

これは、手間かけて、ちゃんと掘ったからね!笑

著書の1つ「心理療法の基本」を紹介したブログ

京都の講演会に行った時の話をしたブログ

読書ノートのふりかえりだけでもきゅんするブログ

講演録だけでもきゅんするブログ

もしかすると、もっとほかにもブログで書いたかもしれませんが、ひとまず、いま掘れたのは、この4つ。

 

そう。

村瀬嘉代子先生は、元家庭裁判所調査官。その後、いろいろな大学で研究・教鞭をとられて、日本の心理学会の大御所へ。

いまじゃあ、すっかり、当たり前ですが、離婚分野で家裁調査官が調査をするというお仕事のパイオニア的存在。

しかも、講演会で生身の村瀬先生を拝んで以来、やすえり弁護士は、お話の内容はもちろん、その佇まい自体に惚れ込んでおったわけです!

離婚分野など、家庭での生きづらさを抱える方々を支える心理職としての在り方が、とにかく好き!!!っていう。

少女漫画の話ではなくて、どっちかというと、離婚弁護士としての仕事関係の割とマジメな話だったっていうオチ(?)。

 

ちなみに、いま読んでいるのは、「子どものこころに寄り添う営み」という本です📘

ブルーと、カメオ(?)のデザインが、オシャレな本ですよね~

って、さんざん、前置き長くなっていますが!!!

 

ついさっき(仕事しろよ笑)ふと、最近の村瀬先生は、どうされておられるのかしらー?

コロナ禍も落ち着いたから、なにか講演会の情報とか出てないかしらー?

ってことで、ネットサーフィンしてみたところ。

 

何気にウィキペディア見たら・・・

今年2025年1月2日に他界されておられることを知ったのです!!!( ゚Д゚)

ああ!!!

む、村瀬先生が・・・?!

やすえり弁護士が、正月ボケで、ガチでぼけーとしていた、そんな新年早々に・・・(´;ω;`)

4カ月も知らずにいたとは・・・

ああ、、、ファン失格だわ・・・

がくーーー_| ̄|○

 

御年90歳。

もう大往生ではあるんですが・・・

それでも、京都の講演会当時も、84歳だと思いますが、もうほんと、全然見えなくて、すっすと歩いておられるし、何時間もしれっと流麗にお話し続けられていたし、とにかくワンピースが激かわだし(どんだけ言うんだっていう)

もう100歳でも、余裕で講演会とかされるんじゃないかって、信じて疑ってなかったというか。

リアル開催じゃなくても、zoomとかなら、きっと余裕でやってくださるような気がしていたんですよね。

 

もう村瀬先生の愛らしいお姿を生で拝めないなんて。。。

ショック過ぎる・・・

もう衝撃すぎて、仕事とかできないから、心の整理も兼ねて、ブログ書くことにしました(←おい!村瀬先生を先延ばしの言い訳にすんなよ!っていうね・・・)

 

それでも、ほんと、2回だけではありますが、講演会にちゃんと行っておいて心から良かった・・・

夏の京都とか、マジで暑くて、どうなってんだって感じでしたし、しかも、別にほかの用事があったわけでもなく、講演会のためだけに急に京都行くっていう強行さだったけれど。

講演会での先生のお声やお姿は、今でも、脳裏にしっかりと焼き付いているし。

著書もたくさん残してくださったので、本を通じて、先生のお考えに触れることもできるし。

本当に、わたしやすえり弁護士にとって、正真正銘の目標・理想像です。

 

それに、過去ブログでも書いていましたが、今でも、離婚事件を担当している中で、やすえり弁護士個人の感情が強くなり過ぎて、前のめりになり過ぎていて、冷静な判断力が狂いかけているときには、村瀬先生のお言葉を思い出します。

そして、「しょせん、わたしは、宇宙の塵芥だ。何を偉そうに。落ち着きなさいな。」って心でつぶやく。

すると、すうっと、頭の過剰な熱が落ち着いて、シャキッと気持ちを切り替えることができるのです。

 

そして、今読んでいる途中の「子どものこころに寄り添う営み」の中にも書いていたのが、

村瀬先生のカウンセリングを受けたお子さんや、学校の卒業生などが、たびたび、

「村瀬先生だったら、こういうとき、どうするだろうか?」

と自分自身の中で対話し続けている、というエピソード。

そういう風に村瀬先生ご自身にお話しされるかたが、少なからずいらっしゃるそうです。

これ、ほんとよくわかる!!!

わたしも!わたしもですっ!!!

って、村瀬先生に向けて、わたしも言いたいくらいだった笑。

面会交流などお子さんのことが熾烈な問題になっているケースや、生きること自体が苦しそうなクライアントを目の前にしたときなど。

「村瀬先生だったら、どういう風に目の前の人に接するだろうか?どういう言葉をかけるだろう?」

やすえり弁護士も、自分自身に問うたこと、数知れず。

もう言葉遣いの上品さ(粗さ)だけでも、歴然とした差があり過ぎるのはわかっているのだ。

村瀬先生の膨大な経験、知識と経験に加えて、先生独自のセンスというか、視点のきらめき。

全くもって、まだまだその領域に達することができる気はしないけれども。

というか、比べること自体、不遜だわっていうレベルなんですけど。

 

それでも、少しでも、ごくごく、ほんのすこーしでも良いから、近づきたい。

 

村瀬先生ですら、いつも迷いとためらいを持ちつつ、お仕事をされてこられた。

それでも、向き合うことに真剣。

だったら、いわんや、やすえり弁護士をや。

自分も迷いやためらいがあっても、きっと大丈夫。

そう思いながら、村瀬先生のお姿を頭に浮かべて、心の支えにしながら、やすえり弁護士も、どうにかこうにか歩んでこられた気がしています。

 

別に直接にカウンセリングを受けたわけでも、直接的な指導を受けたわけでもないけれども。

それでも、これだけ人のこころに信念を届けられるっていうのも、本当にすごいことだと思います。

しかも、決して押しつけがましくなく、さりげないのに。

だからこそ、なのかもしれませんが。

ここまで、しっかりと心に届くっていうのが、すごい。

語彙が乏しくなって、「すてき」「すごい」しか出てこなくなっていますが。

本当に、本当に、村瀬先生は、すてきな方で、すごくて、大好きなんです!!!

 

それにつけても、寂しい、悲しい訃報。

それでも、めげずに、きゅんきゅんしながら拝聴した講演会の記憶と、凛としたやさしさと知見に溢れた著書を胸に、これからも、村瀬先生に少しでも近づけるように、少しずつでも進めたらいいなあ。。。と。

札幌の片隅(?)のやすえり弁護士のブログで言ってもなんだなーって気もしますが。

村瀬嘉代子先生のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

 

ほんとのほんとに、改めて、講演録と著書、これからも大事にしよう。。。

ぐすーん( ;∀;)