すっかり、忘れていました・・・
つい数日前、郵便受けに入っていました。
去年2019年7月。
台風がひたひた近づく中、酷暑真っ只中のころ。
そうだ、村瀬嘉代子先生の講演会に行こう!
そうだ、京都へ行こう!!!
と、出向いて、胸きゅんきゅんさせまくった、あの日・・・
当時の記録(アツい想い)は、
2019年7月30日ブログ「村瀬嘉代子先生の講演会に行ってきました♪~これぞ、リアル『そうだ、京都へ行こう!』(笑)」に書き綴っています!
そーいや。
当時、「来年(2020年)3月ころ、今回の講演内容をまとめた冊子を送ります~」ってアナウンスあったっけ・・・
なんだか、ここ最近、いつも以上に、日にち感覚失っていたけど。
(あれ、いま2月?いや、3月か・・・とかって、結構、本気でわからなくなることある笑)
そーいや、送られてくると案内されていた時期になっていたのかあ~・・・( ;∀;)
すっかり忘れていた割に、図らずも、
講演録が届く直前の2020年2月26日付ブログ「読書ノートのふりかえり☆」で。
読書記録は数あれど!
自然と、村瀬せんせーの本を記録したページを紹介していたというミラクル・・・
やすえり、謎の予知能力・・・
自分の能力に、ちょっと震えたよね・・・(笑)
さて。
自画自賛して震えるのは、ほどほどにして( 一一)
肝心の講演録のご紹介に移りましょう・・・
届いた講演録がコレ!
思った以上に立派~
しっかりと製本されておる!!!
正直もっとちゃっちい、A4の紙をホッチキスで留めただけくらいのイメージでいた(←失礼だぞっ!笑)
元気が出そうな、きれいな赤の表紙(^^♪
よーく見ると、白抜きで、お花の柄もプリントされています
色は違うけれども、講演会で村瀬せんせーが着ていらっしゃった、花柄のワンピースのお花柄に似ている~
ほんと、激カワだったよなあ~
げへ~(*´ω`)
って、またもや、ただの変態と化してしまった!!!(笑)
正気を取り戻して、いざ、中を読んでいきました。
講演パートは、さすがに、内容がちょっぴりだけ整理されていたようで、
しょっぱなから、やすえりの度肝を抜いた、
「橋本先生の先ほどのお話を受けて、次の対談に繋ぐために、
レジュメを用意してきて配布していますが、それは後ほど皆様が各自お考えいただくとして、
用意していた内容と変更して、お話したいと思うのですが、よろしいでしょうか?」
と、その場で、いきなりの内容変更した村瀬先生の荒業部分は、カットされていましたが(笑)。
そういう超細かいところ以外は、講演パートも、ほぼ、当時話された内容のまま収録。
対談パートは、結構そのまんま収録!
村瀬先生が、橋本先生の褒め言葉に恐縮・謙遜されて、マイクを入れずに、ごにょごにょ恥ずかしそうにコメントされたのに対して、
橋本先生が、「マイクを入れてください(笑)」と発言されたことすら再現されているという!!!
読み進めると、その臨場感も相まって、お二人の対談に、再び、胸きゅんきゅん
村瀬せんせー、好きー!!!(また変態化しちゃう笑)
もちろん、当時、やすえりのハートを特に射抜いた
①「ゲシュタルト」
②「ジェネラルアーツ」
③「タマネギ」(笑)
のことも完全収録っ!!!
(え?何それ?ってかたは、先に2019年7月30日ブログ「村瀬嘉代子先生の講演会に行ってきました♪~これぞ、リアル『そうだ、京都へ行こう!』(笑)」を読んでね!)
今回講演録を読んだときに改めて響いたところ。
村瀬先生が、自閉症の中学生の男の子を担当されていたときのエピソード。
それまでは会話らしい会話ができなかった。
そんな中、男の子が、急に、村瀬先生に、「僕を護って!」と大きな声で言った。
世の中的には、特にカウンセラーなど、ひとを助ける仕事をしている人としては、
「わかったよ、自分が護ってあげるね」などと声をかけてしまいそうなところ。
ましてや、相手は子どもですし。
でも、村瀬先生は、一瞬迷いながらも、
非常に過酷なようだけど、作ったような優しい言葉や中途半端なことよりも、本当のことを正直にきちんと伝えることから始めるしかない。
自分がその人に成り代わって何かをしてあげるなどできない。それは僭越でもある。
約束できないことを、約束するなどとは言えない。うそをつくことになってしまう。
とお考えに。
そこで、男の子にかけた言葉が
「人は自分で自分を守って生きていくものなのよ。」
もちろん、ここで言葉を終えたわけではありません。
ずっと一緒にいて守ることができるのであれば、なるべくそばにいて守ってあげたいと思う、と返事をしたいけれども、それはできない。
そんなことを言うとかえってうそになっていけないと思う。
君が自分を護れるように、そういう人になる、そのお手伝いをする。
と、言葉を紡いでいきます。
村瀬先生が、真正面から正直に紡いだ言葉は、男の子にもちゃんと伝わるのです・・・
村瀬先生いわく、
すべての人にとって、本当に生きることは容易ではない。
とても厳しいけれども、この認識を共有すること。
そこから始まる、と。
村瀬先生の言葉は、どこかから借りてきた言葉じゃなくて。
本当に、先生の感性、想像力や経験から出てきた正直な言葉。
だからこそ、たくさんのひとの心を打つんだと思います。
と同時に、村瀬先生のすてきなところが、決して、四角四面じゃないところ。
「皆さんは、ずっと真面目に生きていらっしゃいます?24時間。」
と会場に問いかけます。
そして、
「何か思考や行動にバラエティーとかユーモアがあるということが、人の生きていく力になると思うのです。」と。
この、にじみ出る柔軟さというか、お茶目さというか。
そのあたりも、村瀬せんせいに、ついつい、きゅんきゅんしちゃうところなんですよねえ~
何かと先行きが不透明なここ最近。
ついつい、
誰も自分のことを守ってくれない。
気にかけてくれない。
こっちが気持ちよくなるように動いてくれない。
一体なんなの?!
きー!!!
何とかしなさいよー!!!
って目くじら立てがちだったけど。
(わたしだけ?そんなこともないよね?笑)
厳しいかもしれないけれども、まず、このことを思い出そう。
「そもそも、自分のことは自分で守るしかない。」
でも、それは、他人に対して冷淡になって良い。他人のことは構うな。他人とは距離を置け。
ということとは全く違う。
誰かに成り代わって何かしてあげる、背負えないことまで背負おうとする。
それは、相手の自律性を侵しているかも。
傲慢で僭越なことかもしれないと、ハッと気づくこと。
まずは、ちゃんと自分のことを自分で守れているの?
そこからでしょう。
と、戒める。
と同時に、
相手が自分の思う通りに動かなかったとしても。
自分よりも他人が恵まれているように見えたとしても。
余裕ありそうなんだから、こっちに気持ちや労力を分けてもバチ当たらんだろとか思えたとしても。
きっと、みんなが、そのひとなりに、生きていくのに必死になっている。
そういう意味では、みんな似たり寄りけり。
そういう、ちょっと引いて、やさしい気持ちを取り戻す。
そんな想像力を持ちたい。
村瀬先生の講演録と、その言葉から、そんな風に胸が熱くなったのでした・・・
・・・
って、マジメかっ!!!(笑)( `ー´)ノ
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