「読書ノートを書こう!」
そう決意表明し続けて、ようやく去年2014年に実現したということは、前回1月19日ブログ「読書ノートを書こう! ~その1 新年の決意の巻~」でご紹介しました。
いま振り返ると、成功に達するまで、4年も費やしていたとは・・・
意外と、壮大なプロジェクトでした・・・(笑)
(←今回ブログを書くことにして、初めて気付きました・・・)
【チャレンジその1 ~2010年から2011年ころ】
①使ったノート
まずは、ぶんじょらしく、文房具選びから・・・(笑)
というわけで、最初は、エトランジェ・ディ・コスタリカのB5サイズの少し厚めのノートをチョイス。
表紙は、もちろん(?)ピンク♪
「B5サイズのノートだったら、仕事かばんに潜ませて持ち歩くのも苦じゃないはず!」
「そうしたら、気軽に、昼休みとかにノートを見て、読んだ本の復習がしやすいはず!」
こう思ったのでした。
なお、実物の写真を紹介したいところですが・・・
家を捜索したものの、このころに書いた読書ノートは、発見されず・・・
よくよく思い出すと、「読書ノートとして保管しておく価値なし!もうときめかない!むしろ失敗した苦い記憶しか出てこないぞ!」と思って、捨ててしまった記憶が蘇りました・・・
読書ノートが現存していないので、つけていた正確な時期すら、もう分かりません・・・
念のため、ことわっておくと。
ノート自体は、かわいらしい、ステキなノートなんです!
ノート自体には全く罪はありません・・・!!!
信じて!!!(←???)
②書き方
気に入ったフレーズを全部書き写しておくという方法にしました。
「きっと、気に入ったフレーズが、少し元気がなくなったときの自分を励ましてくれるはず!」
読みながら、気に入ったフレーズにふせんを貼っていき、読み終わったら、ふせん部分をノートに書き写していく、という方法で、読書ノートをつけてみました。
③結果
「この本は、すばらしい!」
という本ほど、たっくさん、フレーズを引用していくことになるので、1冊分すら、簡単に書き終わりません・・・
もはや、まるまる1冊、写経してる?!という感じになっていました。
そうなると、1冊分読書ノートを書き終わること自体、相当の重労働に。
書いても、書いても、一向に終わりません。
でも、違う本を読みたいなーという気持ちは、ムクムク育っていきます。
前に読んだ本が書き終わる前に、次の本を読み始めてしまいます。
前に読んだ本が書き終わっていないのに、次に読み始めた本も読み終わってしまいました!
読書ノートをつけなければならない本が、1冊から2冊になってしまいました!
そうこうしている内に、読書ノートをつけられるの待ちの本は、2冊、3冊と増えていき、次第に、山になっていき・・・
ああ!
読書ノートつけるの、気がおもーい・・・
もう嫌だー!!!
また、B5ノートは、ちいさめのサイズなので、1冊分の本でも、何ページも何ページも使って書いていると、あっという間に、ノートがなくなってしまいます。
1年分も書き切らない内に、あっという間に3冊目のノートに突入・・・といった具合に。
読書ノートをつけられるのを待っている本が山積みになっているなか、
「よーし、今日は、読書ノート書くぞー!」
とやる気が出たときに限って、ノートのページが終わっちゃった!しかもノートのストックがない!!
なんて、なると・・・
一気にやる気は失せてしまいますよねー
はたまた、持ち歩きに便利!仕事カバンにも入るぞ!昼休みにでも復習するぞ!と思っていたものの、読書ノートが3冊にも亘ってしまうと、そうもいかず。
どれか1冊選べば良いのかも知れませんが、1冊・1冊、それぞれに、超お気に入りのフレーズが点在しているなんてこともあって・・・
全部を持ち歩くとなると、さすがに、荷物になってしまうし・・・
そして、昼休みといっても、なんだかんだで、ご飯の合間を見て、メールチェックしたり、書類整理したり、起案の続きで手が休まらなかったり・・・
読書ノートを振り返る時間なんて、どこにあるんだ!!!!
・・・そうこうしている内に、読書ノートをつけること自体も、こころ(&仕事かばん)の重荷になり・・・
気がついたら、自然消滅しておりました・・・
ざんねん・・・
やすえりの試行錯誤は、まだまだ続く・・・
ブログも、しつこく次週に続く・・・(笑)