大学生のとき。

「歯磨き粉、サプリメントに化粧水・・・」

手帳に書いてある買い物メモを見ながら、ドラッグストアでお買い物をしていました。

買い物を終えて、家に帰ったところ

 

「ないっっっ!!!」号泣

 

さっきまで見ていたはずの手帳がない!!!

私は、すっかり動揺!!!エイリアン

あー、これから、一体どうしたら良いの・・・

 

すると、電話が鳴りました。

「忘れ物センターです。

安田さんの手帳が、お店の中に落ちていたようで、センターに届いていますよ。

今度、取りに来てください。」

 

助かった~っっ!!!

「あ~~本当に、良かった!!!安心したわ~あくび

ホッと胸をなでおろす私。

「そうだ!取りに行くのを忘れないように、手帳にメモしておかなくちゃ♪」

 

・・・

・・・??

「って、その手帳を落としたんじゃん!!!」

 

 

手帳・・・

それは、私の生活では、なくてはならない存在。

 

私の手帳との付き合いは、小学6年生から。

20年近く、毎年、毎年、手帳を買っては、使い倒しています。

 

弁護士になってから、手帳の存在感は、更に強まりました。

仕事の予定はもちろん、買い物メモから、読書記録、生活目標から将来のビジョンまで、あらゆることを手帳に書きつけています。

最近は、夢をかなえるために手帳を活用しようと呼びかける本や、手帳の有効活用術の本など、手帳術の本も増えてきましたよね。

私は、手帳術の本が世に出回る前から、自然と、手帳に目標を書いて、それから1日ごとにすることの予定を立てたり、いわゆるto doを書いて、達成したらチェックマークを付けて消したりする技をあみだしていたと自負しています。

手帳術本が、私に、ようやく追いついてきたな、という気分(笑)。

 

大学生のときに手帳を落としたときには、ホント、ショックなこと、この上ありませんでした。

すぐ見つかったら良かったようなものの、これで行方不明のままだったら、私はどうなっていたことか・・・

それ以降は、よくよく気を付けているので、手帳をなくしたのは、この1回だけです。

 

そして、毎年、10月が近づくと、私は胸が高鳴ります星

来年の手帳が発売される時期だからです!

手帳選びは、毎年、とても胸躍る、一大イベントプレゼント

 

弁護士になってから、私が手帳を選ぶ際に、譲れないポイントは、3つ!

 

譲れないポイントその1 「ウィークリーページが、バーチカル。」

手帳、バーチカル

バーチカルとは、縦書きのこと。

写真では少し見にくいですが、1行ごとに、ちいさく、時間の数字が入っていて、1時間の予定が1行に記入できるようになっています。

 

事務所で法律相談や打ち合わせをしたり、裁判所にでかけたり、委員会という札幌弁護士会で行う公益活動の会議に出たり、予定の合間に、裁判所に提出する書面を作ったり・・・。

1日のうちに、いろんな予定が組み込まれています。また、毎日、毎日、予定が全然違う、というのが普通。

バーチカルだと、何時から何時ころまで、どんな予定があるのか、また、予定の合間にどのくらいの時間が使えるのかが、一目瞭然!

 

弁護士になるまでは、私は、バーチカルではなく、ホリゾンタル(横書き)の手帳ばかりを使っていました。

市販の手帳は、ホリゾンタル(横書き)の方が多いと思います(安田調べ)。

また、弁護士会から、弁護士には「訟廷日誌」という手帳が配布されます。これもホリゾンタル。

この訟廷日誌を手帳として毎年愛用している弁護士も、そこそこいます(安田調べ)。

 

でも、弁護士として仕事を始める年。

「仕事の予定を把握するには、バーチカルの方が便利かも。」という軽い気持ちで、バーチカルの手帳を使い始めたところ、すっかりハマりました☆

 

1日の予定や自分の持ち時間が、目で見てよくわかるという点では、バーチカルに勝るものなし!!

もはや、私は、バーチカルじゃなくちゃ、絶対イヤっ!!!

 

というわけで、特に弁護士になってからは、毎年、毎年、バーチカルの手帳を頑張って厳選しています。

 

譲れないポイントその2 ウィークリーページの中に、たっぷりメモ欄があること

手帳、週メモ

裁判所などに出す書類を作るとき、大体の場合、提出期限が決められます。

調停の申立書や訴状などで、はっきりとした提出期限はないけれども、いつくらいには作り終わりたいという自分の中で期限を決めているというものも、たくさんあります。

 

このような裁判所などに提出する書類は、外出の予定や、法律相談・打ち合わせの合間をぬって、時間を確保していきます。

何も考えず、ぼーっとしていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、気が付いたら、提出期限目前で、ギャーッ!!

となりかねません。

そのため、書類を作る予定も、手帳に書いて管理しています。

 

私がとっている方法は、こんな感じ。

①まず、マンスリーページで、裁判所などに出す書類作成など期限を記入。

②次に、所要時間を考えつつ、その1週間で片づけるべき仕事をリストアップ。

③そして、毎日、毎日のスケジュールとにらみっこして、どの日のすきま時間に書類作りをするか、1日ごとに、処理すべきことをリストアップ。

 

譲れないポイントその2は、この②ステップのためのもの。

ウィークリーページに、その週で片づける仕事について、ガンガン、リストアップして書くスペースが必須。

そのため、メモ欄は、譲れません。

 

譲れないポイントその3 一日ごとに、to do欄があること

手帳todo

さっきご紹介した③ステップで決めた、その1日に処理すべきことを箇条書きしていきます。

きちんと終わらせることが出来たら、チェックマークをつけて、1個1個つぶしていきます!

きれいに、全部チェックマークが付けられたときの感動は、また格別なのです。

 

 

みなさんも、もしかすると、そろそろ来年の手帳を用意しようと思っているのでは?

また、今までは手帳をあまり使っていなかったけど、ためしに使ってみようかなと思った方も、いらっしゃるかもしれません。

 

みなさまも、手帳選びに、わくわくする季節を迎えてくださると良いなあーと思ったりしています。

また、手帳選びにお困りの方は、手帳ソムリエ安田にご相談くださいませ(笑)。