11月に入って、地味にパタパタ。

ブログを1個も書かない内に、もう11月も後半に突入していました!

びっくり、びっくり。

いったい、いつ手帳の話の続き書くんだ?!

書く気あんのか?!

と言われてしまいそうですが。

横入りで、万年筆のインクの話です笑。

 

今年2021年は、わたしやすえり弁護士オリジナルの勝手に長期休業も多かった。

GWや、東京オリンピックと称した札幌での陸上競技に巻き込まれない休業や、ワクチンびびりまくり休業など。

絶賛おうち引きこもり中に結構せっせとやっていたこと。

それが、カチコチに固まってしまって筆記不能になった万年筆の蘇生。

大量に万年筆のペン先を洗浄し、インクを補充し直す作業。

 

LAMYを中心に大量蘇生しました。

LAMYは、本体とセットで限定インクボトルも揃っている物が多かったので。

大量に洗浄しては、一気に1本1本インクを入れ直す。

指が多彩な色で染まって、アバンギャルドな感じでしたが(笑)。

お休みだから、気にしない、気にしない。

一気にたくさん復帰してくれたおかげで。

すっかり充実の万年筆ライフが再び訪れました。

 

ただ、洗浄したものの。

しばらくのあいだ、どのインクを入れようかと考えあぐねてしまっていた万年筆たち。

それが、PILOTのレガンス89s。

特に赤軸は、やすえり弁護士三十路記念で初めて手を出すことにした記念すべき第1号万年筆。

そのあと、書き味に感動して、青軸と茶色軸も大人買い。

過去にはPILOTの定番色ボトルインク、黒、青とブルーブラックインクを入れていたものの。

PILOTの定番色を使うとなると、キャップレスデシモでブルーブラック一択になってしまい。

せっかくのレガンス89sは、出番を失ったまま。

ペン先カチコチ化していました・・・(-_-)

 

とはいえ。

定番色以外のボトルインクに手を出したら最後。

インク沼にハマりそうな予感満載。

それゆえに、いまや色んな色彩の万年筆インクが発売されていることは知りつつも。

手を出すことに躊躇している自分もいたわけです。

 

そんなある日。

本屋で目にした万年筆インクの本で。

わたしが大学生のころ大好きだった小説家、山田詠美さんの小説「風味絶佳」にインスパイアされた万年筆インクがあることを知ってしまったのですっ!!!

とろっとしたキャラメル色。

こ、これは欲しいっ!!!

レガンス89sの茶色軸にピッタリそうじゃないかっ!(/・ω・)/

 

てなわけで。

「風味絶佳」インクボトルを発売しているペンハウスさんのオリジナルインクの中から、レガンス89sの赤軸と青軸にも似合いそうな色も探し始めることに。

もう腹をくくりました。

いざゆかん、インク沼へ・・・( ゚Д゚)

 

じゃーん!!!

1番右が「風味絶佳」

残り2つは、「彩時記(さいじき)」という四季に合わせた色のインクボトルシリーズから2色セレクト。

1番左は、麗春(ひめけし)。

真ん中は、藤富咲(ふじふさ)。

両方とも「春」のインクです。

 

レガンス89sでは、茶色軸に風味絶佳。

赤軸に麗春。

青軸に藤富咲を入れました。

 

早速、書いてみたっ!!!

我が家にある「風味絶佳」(本)も添えてみる。

わほ~っ!!!(*´▽`*)

どれも予想以上にいい色ッ!!!(*´з`)

 

麗春の絶妙な可愛らしいピンク!

藤富咲の上品な紫!

美味しそうな風味絶佳!

 

どれもいいぞっ!!!

ど、動悸が・・・笑。

 

持て余しがちだったレガンス89s万年筆3本。

いまではすっかりヘビーユーズ。

息を吹き返して良かった、良かった~

 

インク沼、サイコー!!!(/・ω・)/

勇気を出して、足を踏み入れてみて、良かった~!!!

 

今は、彩時記シリーズの秋の色にも、ステキな色があって、狙っているところです。

衝動買いはさすがに・・・と、ひとまず「欲しい物リスト」用のノートに記入だけして、注文は保留に。

でも、時間の問題な気もしています・・・(-_-)

おそるべし、インク沼。

 

インク沼がおそろしくて、手を出すことに躊躇していた、もう1つのアイテムが、ガラスペン。

使用後、水で洗うだけでいいので、気軽にいろんなインクをより手軽に楽しみやすいという、ガラスペン。

インク沼に頭の上まで浸かりきるには、四十路記念に、いよいよガラスペンにも手を出してしまうか???

いや、頭の上まで浸かるのはまだ早い???

せめて、腰くらいで留めるべきか???

 

万年筆への愛情再燃と共に、楽しい悩みは尽きないのでした・・・