先日6月25日には、我が安田英里佳法律事務所が10周年!うわーい!と言ってましたが。

弁護士会からの案内で、弁護士倫理の義務研修やるから、出席必須だぜー!って案内も来ていました。

弁護士倫理の義務研修は、弁護士登録経過年5年ごとに、受講する必要がありまして。

義務研修って名前だけあって、出席は義務。おサボも、遅刻も、途中退出すら禁止っていう。

ちゃんとトイレ休憩の案内あるけど、急にお腹ゆるくなったらどーしよー😓などと、毎回(心配性な)やすえり弁護士は、ドギマギしますが笑

案外、なんともなく、これまでは、おなかちゃんも大人しく礼儀正しく受講してくれております。

 

あー義務研修の年かー

そっか。

もう弁護士登録から丸15年経過、16年目ですものね、って。

しみじみしております。

 

しみじみついでに、ふと思ったのですが。

離婚相談は、もちろん個々の家庭の事情はあれども、やはり、社会全体の家族観の変化も感じられるもので。

そーいや!って、はたと思ったのが。

15年ほど前、まだやすえり弁護士が初々しかった頃。

決して多くはないものの、ちょこちょこ離婚相談の中で質問が出たのが、

「離婚したら、子どもの就職に影響出ませんか?」って話。

そりゃ当時から、「親の離婚と、お子さんの就職は全く関係ないですよ!万が一、そんなことで差別する会社があったら、そもそもヤバイ会社だから、就職しない方がいいですし!」などと答えていましたが。

 

あれから15年…(やや、きみまろ漫談風)

独立してから(独立からは10年だがな)、ますます女性側離婚相談だらけになった、やすえり弁護士ですが。

そーいや、あの「(親が)離婚したら、子どもの就職に不利になりませんか?」質問、根絶されたな!

近頃、まっーーーたく聞かなくなった!!!

時代やねーーーー!

って、はたっと思った次第です。

イマドキ、そんなこと考える企業も無いだろうしねえ。まあ、15年前から、そんなことおくびにでも出そうものなら、企業としてダメだろってのはあったものの。

それでも、15年前は、離婚を考える女性陣の頭には、ちらっとそんな不安がよぎることもある時代だったわけで。

いまや、相談をする女性陣が、いろんなご不安を抱えたとしても、それでも、頭にすら浮かばなくなったってことなんだなあーと。

そういう面では、日本の社会も、緩やかに向上しているのかもしれません。

 

って、はたーっ!て思いついたことを綴ってみました。(デジタルリセットの反動かな?笑)