<ストーリーその1:ラミー2000を旅の連れに・・・>
2012年の夏・・・
研修のために、頻繁に東京に行っていました。
帰りの飛行機まで時間に余裕があると・・・
やすえりが吸い込まれるように訪れていたのが・・・
銀座!!!
といっても、ハイブランド路面店には、目もくれず・・・(というか、さすがに恐ろしくて入れません笑)
銀座といえば、そう!!!
文房具好きの聖地・・・
銀座の伊東屋っ♪♪♪
(注:ずーっと、このブログを読んで下さっている方は、記憶にあるかもしれませんが、知らないよ!という方や忘れたなあという方は2013年4月15日付ブログ「ぶんじょの聖地訪問」も復習を!!!)
実は、以前ブログで紹介したパイロットのキャップレスデシモのほかにも、やすえりの目を奪っていたのが・・・
↓
ラミー2000!!!
ラミーの4色ボールペン(油性ボールペン)なのです!!!
聖地訪問中やすえり:「ほほー!!!4色ボールペンかあ!!!」
と、手に取らせてもらって、ガン見!!!(笑)
・・・
ん???
ん???
多色ボールペンといえば、フツーこんな感じじゃないのぉ~?
各色の芯に、ちゃんとツマミがついていて・・・
↓(注:写真は、パイロットのハイテックコレクトC)
色を切り替えるときに、ツマミに指を引っかけて下に下ろすっていうねえ・・・
そうでしょう?!
このラミー2000・・・
頭の方に、青、赤と緑の3色が塗られた部分はあるけど・・・
色切り替え用のツマミは全く見当たらず・・・
つるんとしているんだけど!!!
ノック部分も1個しかないし・・・
ええ?!
どうやって色替えるの???
え?
ほんとに4色?
何かの間違いでは?!
・・・と
しばらく、ツマミがないかとよーく見直したり
振ってみたり(?)
悪戦苦闘してみたけど、全くわからず・・・
「助けて~店員さ~ん!!!」
自分の素人考えでテキトーにやって修復できないくらいに壊す前に、潔くプロに聞くのが大事!!!
弁護士に法律相談・離婚相談することもしかり、文房具の扱いもしかり・・・
というわけで(?)、店員さんに聞いてみたところ・・・
なんと!
ペン上部にあるカラー部分が手前に来るようにしながら、ノックをすると、色が変えられるという!!!
なんだそりゃ~!!!
というわけで、写真で解説すると・・・
青を使いたいなあ!というときには!
青を前にもってきて、ノックする!
あら不思議!
青の芯が出てきました!
同じ要領で、赤を使いたいなあ!というときには、赤を手前に向けてノック!
緑を使いたいなあ!というときには、緑を手前に向けてノック!
頭の色は、3色しかなかったけど、残り1色は???というと・・・
最後、4色目は黒!
黒は、クリップ部分を前に向けると出てくるんです♪♪
す!すごい!
仕組み、おもしろ~い!!!
瞬殺されました(笑)
というわけで、銀座の伊東屋訪問のお土産として・・・
ラミー2000を連れて帰りましたとさ(笑)
書いた感じは、こんな↓
太字の油性ボールペンです♪
ちなみに・・・
当時、やすえりは「ラミー『2000』」という名前から
「2000年に発売されたのかな?2000年!ミレニアム!ミレニアム!みたいなテンションで(笑)」
と勝手に思い込んでいました。
ところが、どっこい!
ラミー2000は、誕生はなんと!
1966年!!
なんだそうです!!!
「2000年になっても通用する筆記具」というコンセプトから、「ラミー『2000』」と名付けられたんだそうです!!!
1966年で、あのインクを替える仕組みに、あのデザインとは・・・
「ミレニアム!ミレニアム!2000って名付けよう、いひひ!」みたいな話かと勝手に疑っていたやすえりが、浅はかでした・・・
2015年でも、全然古さを感じない、むしろ新しさすら感じますよね!
2000年といわず、もっと欲張って、「ラミー『2020』」くらいでも大丈夫だったんじゃないでしょうかねえ・・・
ふ、ふかいぜ・・・
<ストーリーその2:ラミーティポを旅の連れに・・・>
そして・・・
更に時は少し経ち
2013年の冬。
あれは、福岡出張からの帰り。
条件付き運行で出発した飛行機。
青森上空あたりまで行ったのに・・・
新千歳空港が雪で閉鎖されて、札幌に帰れず、福岡へ出戻ったあの日・・・
(福岡への出戻りの話は、2013年3月4日付ブログ「雨にも負けず、雪にも負けず・・・」も見てね!!!)
図らずも福岡にもう1日長く滞在を余儀なくされたやすえり・・・
よーし!せっかくだから、博多駅にあるショッピングモールやデパートを「これでもか!」ってくらい、じっくり見てやるぞ~!
というわけで、博多駅のショッピングモールとデパートを、これでもかってくらい、飛行機の時間ギリギリまで見て回ったところ・・・
文房具がたくさん置いてあるオシャレなお店!
吸い込まれるように入っていったのが
「Smith」
(注:日本のオシャレ文房具メーカーDELFONICSが運営している文房具・雑貨のお店)を覗いてみました。
そこで出会ったのが・・・
ラミーティポ!!!
ん??
これも、どうやって芯を出すのかな??
・・・
これは、しばらくいじっていたら、自力で(なおかつ、ペンを壊すことなく)芯の出し方を発見できました(笑)
この黒いクリップ部分に秘密が!
黒のクリップ部分を押して・・・
下の穴にクリップをカチッとはめます。
すると、芯が出てくるという!
このラミーティポの何が気に入ったかというと!!!
その書き味!!!
太字のローラーボール(水性ボールペン)なのですが、
するする~
なんともいえない、なめらかさ・・・
するする~
こ、これは、ラミーは水性ボールペンも素晴らしい書き味なのかあっ!!!
むむ!!!
それに、このペン本体のピンク色もかわいいし♪
よし!
思わぬアクシデントにも負けなかった自分へのご褒美に・・・
札幌までの帰り道(再チャレンジ)のお供に連れて帰ろう~
よく見ると、このピンクは、博多明太子色にも見えてきたなあ、福岡土産って感じがしてきたなあ(笑)
というわけで、福岡出張のお土産として・・・
ラミーティポのピンクを連れて帰りましたとさ(笑)
<ストーリーその3:Smith札幌上陸!>
博多明太子色(?)ラミーティポを買った「Smith」は、その後、札幌のステラプレイスにも登場!!!
2013年10月オープンだったのですが、バタバタしていたやすえりが札幌のSmithに足を踏み入れられたのは、2014年になってからのこと・・・
でも、2014年だったからこそ、あの運命の出会いが・・・
そう!
2014年限定色、ネオンコーラルのラミーサファリ!!!
ああ、博多のSmithでも、ラミーのローラーボール(博多明太子色)に出会ったなあなんて思っていたところ・・・
札幌のSmithでも、再び、ラミーサファリのローラーボールに出会ったという!!!
明太子でいうと、ティポのピンクは、ぴりっと辛みの効いた明太子。
こちらのラミーサファリのネオンコーラルのピンクは、子どもも食べやすく、マイルドに仕上げた明太子。明太クリームという感じ・・・
あ、フツー明太子でたとえないって?(笑)
さて。気を取り直して。
キャップを開けてみると、こんな感じ
書き味は
するする~
太字の水性ボールペンなのは、ティポと同じ。
サファリシリーズで、万年筆同様、手にフィットするように軸にくぼみがあります。
その分、ティポよりも更にペンが握りやすく、書きやすいかも!
ラミーのサファリは、万年筆もいいけど、ローラーボールも素晴らしいね!
ほほー!!!
というわけで、札幌のSmith見物のお土産として・・・
ラミーサファリ、ネオンコーラルのローラーボールペンを連れて帰りましたとさ(笑)
(もしや、「お土産」と言わない?ただ札幌市内で買い物(しかも、ただの衝動買い)してきたってだけ???ん???)
<まとめ>
ラミー三部作も、今日で最終回!
今回も長い大作ブログになりましたが・・・
一言で言うと、「ラミーの『ボールペン』を紹介したよ!」ということです(笑)
そして・・・
やすえりが旅に出ると、(特にラミーのボールペンに対する)サイフのヒモが、ゆ~るゆるに緩むのね、あら、不思議!という・・・
万年筆も、ボールペンも、アツイぜ、ラミー!!!
気になった人は、ぜひ旅先で(札幌でもいいけど笑)ラミーのペンをするする~と試し書きしてみてくださいね