火曜日は、カ(火)ーネギ-の日!

・・・と思いきや

今回は、Pick Up!アロマシリーズ!ペロリ

 

第2回は、ゼラニウム♪

 

第1回のクラリセージも、

今回のゼラニウムも、

「女性ホルモン」というキーワードを代表する精油。

 

同じ「女性ホルモン」というキーワードで語られることが多い2つの精油ですが、

もちろん、違うところも多い!

ところどころ、クラリセージとの比較も楽しみつつ、

では、早速、ゼラニウムの紹介、いってみましょー!!!ウインク

ゼラニウム:基本情報

☆学名:Pelargonium graveolens(ペラルゴニウム グラウェオレンス)

☆和名:ニオイテンジクアオイ

☆フウロソウ科

☆抽出部位:葉 (←花と間違えやすいけど、葉の香り。ココ試験によく出る 笑)

☆精油製造法:水蒸気蒸留法

☆主な成分:シトロネロール、ゲラニオール、リナロール、メントン

☆禁忌:妊娠期の多量使用

 

成分のうち、シトロネロールとゲラニオールは、ローズと共通。

そのため、ゼラニウムは、葉の香りなのに、ローズ(花の香り)に、よく似ている!バラ

というのが、大きな特徴の1つ。

アロマをかじった人はご存知かと思いますが、

ローズの純粋100%の精油って、

超小さいビンでも、震え上がるほど、高価ッ気持ち悪い

かたや、ゼラニウムは、香りはとてもよく似ているのに、リーズナブルバラ

お財布にやさしい子なのです(笑)

なんて、優秀な!!!

また、成分のうち、メントンは、ペパーミントと共通。

ローズのようでいて、少しさっぱりとした感じも加わる。

どこか爽やかさもある香りです。

 

ゼラニウムは、万人ウケしやすく、とても使いやすい良い香りの精油です♪

ゼラニウム:からだ編

1 とにかく、バランス調整ッ!!!

ゼラニウムのキーワードは、

とにかく「バランス」

 

水分バランス。

皮脂バランス。

自律神経のバランス。

ホルモンバランス。

とにかく、あらゆるバランス調整に長けている!

 

そんなわけで、美容に使うのに、うってつけ!

だって、乾燥肌にも、脂性肌にも使えちゃうんだもの。

水分が不足しているときには、水分を補い。

油分が多くなっているときには、油分を抑える。

優秀すぎやろー!!!がっかり

 

また、冒頭でもご紹介しましたが、

「女性ホルモンのバランス調整」といえば、

第1回目で紹介したクラリセージ

今回のゼラニウムが、代名詞的存在。

 

そのため、クラリセージ同様、

ゼラニウムも、

月経不順、PMS(月経前症候群)や更年期障害にオススメ。

 

ただ、女性ホルモンバランスの調整にオススメといっても、

2つの精油では、アプローチが少し違っています。

 

クラリセージの場合は、スクラレオールという成分が「女性ホルモン」に似た作用をする。

他方で、

ゼラニウムは、実は「女性ホルモン」に限定されず、「ホルモン全般」の調整が得意分野。

諸説あるみたいですが、

ゼラニウムの場合、ホルモン分泌器官(特に副腎)に作用する。

なので、ゼラニウムの守備範囲は、「女性ホルモン」に限られない!

 

香りがローズっぽいから、いかにも女性向けとイメージしがちですが、

実は、女性に限らず、

日々のストレスにやられている男性や、更年期のお年頃(?)の男性にも好まれる香り。

なるほどね~爆笑

 

2 リンパの流れをよくする。デトックス。

ゼラニウムは、アロマバスもオススメ。

また、ボディ用のマッサージオイルに使って、セルライト対策にもオススメ!

詳しくは、後半の活用方法もご参照を。

 

3 抗炎症作用と熱を冷ます作用

ニキビ予防にもオススメ。

どんだけ、美容向きなんだっていうね(笑)。

ゼラニウム:こころ編

1 こころ編でも、とにかく、バランス調整ッ!!!

ほんと、ゼラニウムは、しつこいくらい(?!)

「バランス」がキーワードです。

 

感情が不安定で、気分が変わりやすいときには、

自分の軸を取り戻して、こころのバランスを回復する。

 

真面目すぎて仕事ばかりになり、楽しむことを忘れているときには、

感情を解放すること、遊ぶことも大事だということをを思い出させてくれて、

仕事も大事だけど、こころの潤いも大事だと、気づかせてくれる。

 

対人関係でも、

相手に振り回されがちで、人のいいなりになりやすい人には、

自分をしっかり持つ勇気を与え、

自分勝手に振る舞いがちだった人には、

相手の気持ちも配慮するように促してくれる。

 

こころや生活のバランスを取り戻したいときに

ゼラニウムは、そっと寄り添ってくれます。

 

2 仕事中毒さんや、完璧主義者さんにも・・・

自律神経のバランス調整や、

抗ストレスホルモンが分泌される副腎に作用してホルモンバランス調整になるという

からだ編の説明にも通じるところですが、

仕事し過ぎでストレス溜まっているとか、

完璧主義者で、感情・感受性を抑え込みがちな人にもオススメ。

 

って、これ、クラリセージでも似たことを書いているんです。

オススメなのは、こんなひとっていうので、

責任感が強くて、つい自分を犠牲にして周りのために尽くしがちなひと。

感受性があるのに、抑えているひと。

仕事がいつまでも頭から離れないで、緊張しがちなひと。

と挙げています。

 

クラリセージとゼラニウムと、

何が違うんだっていうのを、

イメージでお伝えしますと・・・

 

仕事にしろ、家事とか育児にしろ、

1人で役割を抱え込んでしまっていて、

どれも完璧にこなそうと奮闘していて、

それがやり過ぎになっちゃっていて、

端で見ていても、明らかに大変そうな人。

いるじゃないですかー?

(なに?自分がそうだって?笑)

そういうひとに、

「大丈夫?少し手伝うよ?」って声をかけるとします。

そのときの相手の反応。

 

パターン1

「結構です!わたし、1人で全然大丈夫なんでッ!!!」

・・・って、全然大丈夫に見えないから、言ってるんですけど???

というひと。

こんなひとにオススメなのは、クラリセージ。

頑なに、ギュッ!!!てなってしまってるから、

クラリセージが、もっとゆる~くやって、えーじゃない~ペロリ

ふわふわ~と、

緊張を緩めてくれて、幸福感をもたらしてくれる。

クラリセージは、ひとに尽くすのは得意だけど、

逆に、ひとから優しさを受け取るのは苦手なひと向き。

 

パターン2

「え?手伝ってくれるですって?大丈夫かって、そんな優しい言葉。

わたし、ほんとは大変だったんだ・・・

心の底では、ひとから優しくされることを求めていたんだ・・・」

はらはらと、こぼれる涙・・・

(別に泣かなくてもいいんだけど 笑)

こんなひとにオススメなのが、ゼラニウム。

感情や感性を抑えて頑張っていたけど、

本当は、傷つきやすい繊細なこころや

もう傷つきたくないという恐れがあって。

心の底では、

繊細な感情や感受性を解放して、

こころの扉を開いて、

ひとからの優しさを求めていた。

ひとからの優しさを受け取りたかった。

受け取っていいんだ。

今ある自分に、幸せや満足感を見つけていいんだ。

「今」をもっと大事にしていいんだ。

そういうことにゼラニウムは気づかせてくれる。

ゼラニウムは、優しさを受け取りたいと強く願っているからこそ、

どこか拒絶されたり、傷ついたりすることを恐れていた。

心の底では、ひとからの優しさを求めている

そんなひと向き。

 

なんとなく2つの違いを理解してもらえたでしょうか?

 

まさに自分が、抱え込んでいて、いっぱいいっぱいなんだけど、

自分では、どっちのタイプか、わからん!って、ひとは、

クラリセージと、ゼラニウム、どっちも嗅ぐべし!

とにかく頭で考えず、嗅いでみよ!

そして、

なんか「こっち好き!!!」って思う方を、くんくんするのが1番。

ゼラニウム:やすえり的活用方法

ティッシュやディフューザーで、香りを楽しむのも良し。

ブレンドもしやすいし。

というゼラニウムですが、それだけじゃツマランと思うので、やすえり的活用方法を紹介。

 

1 化粧水

わたしやすえり、基礎化粧品は、アロマで手作りしています。

からだ編で紹介したとおり、ゼラニウムは、美容に使わずして、何に使う?!

っていうくらいの美容向き精油。

こりゃースキンケアに使うだろうさっていうね。

というわけで、

超簡単・シンプルながら、

悶絶するほど(?)良い香りで、

やすえりが頻繁に愛用している化粧水の作り方を紹介します。

 

まず、①遮光ビン50ml(アロマショップで購入)を用意。

グリセリン5ml(保湿剤。アロマショップで購入。多ければ良いというわけではないので注意。全体量の10%が上限。)に、

ゼラニウムを5滴入れて、ガラス棒などでまぜまぜ。遮光ビンに入れる。

(顔用なので、精油は合計5滴まで。ゼラニウムだけではなく、ラベンダー、フランキンセンスやサンダルウッドなどでブレンドするのも良し)

②ネロリ(オレンジフラワー)のフローラルウォーター(アロマショップで購入。これが悶絶良い香り)45mlくらいを遮光ビンに入れる。

(注:一応分量書いたけど、実際には、目分量で、ビンがいっぱいになるくらいまで入れるというテキトーぶり 笑)

③あとは、シャカシャカ振っておしまい。

化粧水は、使う都度、振るのをお忘れなく。

 

ネロリのフローラルウォーターが、またすんごく大好きな香りでLOVE

でも、それ買うのめんどい。っていうひとは、精製水(ドラッグストアで購入。)で代用してもOK。

 

2 フェイス・ボディオイル

からだ編で紹介したとおり、水分・油分バランス調整のほか、

リンパの流れも良くする。セルライト対策にも良い。

っていうのだから、

オイルにもゼラニウムはオススメ。

 

わたしやすえりは、とにかく、からだのケアとかには、ものぐさなので(笑)。

顔とからだ兼用で、1本オイルを作ります。

それで、顔の化粧落とし(クレンジング)から、

洗顔後の保湿(乳液やクリーム代わり)にも使い、

ボディのマッサージオイル(兼保湿)としても使いーの、

髪の毛にも、毛先にちょんちょん付けるっていう。

オイル1本で、もう、頭から、顔から、足の先、髪の毛の先から、全身使い倒します。

 

ちょうど今使っているオイルのブレンドが神だったので、紹介しておきます。

植物油100ml(食用のはダメ。アロマショップで購入。わたしは精製マカデミアナッツオイルが好き)に、

ゼラニウム2滴、ローズ2滴、フランキンセンス2滴、パチュリ2滴。

入れて、シャカシャカ振る。

おしまい。

 

これは、もう超うっとり級の良い香りなんですよ~!

ただ、わたしやすえりは、大好きだけど、パチュリも、クラリセージ同様、人によって好き嫌いが分かれやすい精油の代表格。

そこは、注意してくださーい。

また、今回は、やすえりは自分へのご褒美(?)に、奮発して、(震え上がりそうになりながら)ローズ精油も使いましたが、

ローズの代わりに、ゼラニウム4滴でも十分ステキな香りになると思います!

 

(注:このブレンドは、「すべてがわかるアロマテラピー」塩屋紹子著、朝日新聞出版のレシピです。分量は若干変更しています。

余談ですが、アロマ初心者さんで、日常的にアロマを使ってみたいと思っていて何か本が欲しいんだけど、アロマ本で1冊買うとしたら、オススメのは?って聞かれたら、やすえりは、大体、この「すべてがわかるアロマテラピー」をオススメしています。

もちろん回し者ではないですが(笑)。

基礎的な精油だけで、こんなにステキな香りになるの?っていう神ブレンドレシピ多数。

精油の説明もわかりやすいし、モノの作り方の説明も詳しい。

わたしはテキトー過ぎて見ないけど、マッサージ手順も詳しく載っている。

本のレイアウトも、とても見やすいという良書です♪)

 

3 アロマバスソルト

不器用かつものぐさなやすえりにとって、活用方法の常連、アロマバスソルト(笑)。

クラリセージのときと同じですが、

天然塩大さじ3くらいに、精油合計5滴を垂らして、よく混ぜる。

そして、お風呂に入れて、お湯を混ぜ混ぜする。

ゼラニウムは、香りも良いし、他の香りとブレンドもしやすいし、肌刺激の心配も低いし、デトックスにも良いし。

アロマバスソルトにうってつけ。

☆ 生理前で、気落ち気味のとき。

クラリセージ2滴、ゼラニウム3滴。このレシピも定番。

☆ 仕事しまくりで、イライラ、ストレスフルなとき。

ゼラニウム2滴、ラベンダー2滴、マジョラム1滴。

っていうのも良いですね。

って、ほぼ、クラリセージで紹介したときと同じような組み合わせじゃんかよっていう(笑)

もちろん、ゼラニウム単体でも良いと思います。

いろいろ、ご自分なりに遊んでみていただければと思います。

 

↓ゼラニウムのイメージングイラスト。

わたしの場合、ゼラニウムをイメージングすると、赤紫っぽいピンクと、どこか懐かしい感じ(ノスタルジー!)が浮かぶことが多いんですよねえ~

IMG_0055[1]

ゼラニウム精油のご紹介、いかがでしたか?

わたし、夫との離婚問題に悩んでいて、

感情が上がったり下がったりで、

ほんと大変よ~がっかり

ゼラニウムをくんくんして、こころのバランス取り戻したい~!!!

誰かわたしに優しくしてー!!!

という女性へ。

 

あと、ついでに(?)

情緒のバランスが取れたら、

離婚問題に対するアドバイスも欲しいよね!

ゼラニウム嗅ぎながら離婚相談できたら嬉しいから、

やすえり弁護士に離婚相談してみよっかなー

と思った女性は、

まずは、やすえり弁護士に相談予約をどうぞLOVE

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