お久しぶりに、離婚基礎知識シリーズブログです。
前回は、財産分与の対象になる財産のお話のうち、
不動産の問題をご紹介しておりました。
(すっかり忘れてましたよね?わたしもー笑)
今回も引き続き
財産分与テーマ。
「不動産」に関係する問題です。
ただ、離婚「基礎」知識シリーズの1つではありますが、
今日は、
不動産が絡む財産分与に関する離婚相談でありがちだけど、
実は、結構「基礎」じゃなくて
「応用」問題なんですよ!
離婚相談に臨む弁護士泣かせの問題なんですよ~
っていうのを取りあげようと思います。
それは、何か?というと・・・
不動産の取得に、親が絡んでいるパターン!
そのなかでも、大きく2つに分けられます。
パターン1:親が不動産購入の頭金を出しているパターン。
パターン2:土地が親名義。その土地の上に、夫婦が建物を建てているパターン。
これは、建物が夫婦共有の場合だけではなく、夫婦が結婚中に建てたものであれば、夫か妻の1人だけの名義になっている場合も含まれます。
特にパターン1とか。
財産分与で不動産が問題になるとき、
結構ありがち。
ありふれてそうだから、
離婚知識としても、
「基礎」の部類に入りそうに見せかけて、
実は、「応用」問題。
地味に、「難問」といっても良い問題なんですよ・・・
って、
知ってました?
きっと、そうでもないですよね?
フツーに「基礎」中の基礎。
くらいに思ってませんでした?
離婚相談を担当する弁護士ならば、
きっと、いとも簡単にすらすら誰でも答えると思っていませんか?
なんとなく、今まで、やすえり弁護士が離婚相談するときに、
わたしでも難問だから、回答するとき苦労するんだけど、
女性のお客様から、
「ん?離婚に力を入れてそうな割に、回答にもたついてんじゃないの?大丈夫なの、この人?」
って、冷ややかな視線を浴びせられている気がしてしまう・・・(泣)。
そんな、つい、被害妄想モード(?)にやすえり弁護士を陥らせてしまうのが、
この不動産の取得に親が絡んでいる問題なんです・・・
なんということでしょう?!
って、若干、自己弁護感が漂うような?(笑)。
これね、ほんと、別にわたしが頭パッパラパーだから、
すらすら応えられてないってわけじゃなくて。
そもそも、ひそかに、難しい問題なんですよ?
ほんと、ほんと・・・
どんな弁護士でも当然知っていて
サクサク簡単に答えると思ったら
案外、そうじゃない!
離婚事件やらなくもないけど、そんなに頻繁じゃないし、もっと他の分野に力を入れてるんだよねーほんとは。っていう弁護士さんだと、
もしかすると、そもそも、細かい議論状況をあまり把握していない可能性もある。
そういう若干マニアック問題に位置づけられるのです。
また、議論状況をちゃんと把握していたとしても、
その議論状況の内容自体が、
弁護士をはじめとする法律家(裁判官とか)の頭も悩ます問題でもあります。
離婚相談の担当する弁護士によっては、
議論状況を知っていても、
考え方が分かれているし、
裁判所が最終的にどの見解を取るかの予測も難しいから、
離婚相談で、説明したり、アドバイスしたり、
答えを出すまでに四苦八苦、苦労しがち。
離婚相談で、複数の弁護士に相談したとなったら、
弁護士ごとに微妙に回答が違うんですけど?おいっ!どうしてくれるんだ!
ってなってもおかしくない分野。
今回は、
財産分与で、このような不動産問題を抱えていたら、心して離婚相談しましょう!
離婚相談やりますよっていう弁護士だからって、
みんなが簡単に答えるとは思わず、
難しい問題なのか~っていう前知識は持っておきましょう!
ってことを、知っていただきたかったのです。
って、やっぱり、ただの自己弁護???
ちなみに、
じゃあ、この不動産取得に親が絡んでいる問題。
財産分与の関係では、どういう話になっているの?
っていう、議論内容の中身まで、詳しくブログで紹介しようと思うと・・・
きゃー!!!
こりゃ大変だっ!!!
離婚相談のとき、女性のお客様からその質問が口に出されたら、
わたしやすえり弁護士、
少しでもわかりやすくなるようにと、
その場で、一生懸命に、
ノートに図をのたくた書きながら
必死に説明するところなのです。
図があって、その図を指さしたりしながらお話すると、
なんとかご理解いただけるかなっていう印象。
でも、ブログで、ほとんど文字だけで説明するとなったら・・・
きゃー!!!
想像しただけで、発狂しそうになりましたわ(笑)
そんなだと、読んでいる女性のみなさまも、
結局は、
???
で、
発狂しそうになると思われます・・・
なので、中身までは踏み込みませんので、あしからず~
というわけで、今回のまとめ!
財産分与で、不動産が問題になるとき。
不動産の取得に、親が絡んでいる場合は、
実は、離婚知識の中身自体、弁護士などの法律家からみても、相当に難題!!!
離婚相談を受ける弁護士は、
内心、冷や汗もんなので、
温かい心で、離婚相談にのぞむべし!!!(笑)
って、結局、自己弁護に終始してしまった、やすえり弁護士なのでした・・・
何かと、いまは、こころが揺れやすい時期だから。
弁護士だって、ヒトの子。
そんな時もあるよね
てへっ!
今回の離婚知識ブログを読んで、
ぎゃー
わたしの不動産取得、まさに親が絡んでいる!
財産分与で不動産が問題になる場合の中でも、
難題なの~?!
がびーん・・・
となってしまった女性へ。
大丈夫。
やすえり弁護士の離婚相談に、足を運んでいただければ、
その場で必死こいて、図を書いて、少しでもわかりやすくご理解いただけるように、
躍起になって、ご説明いたします(笑)
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