昨年12月に、「裁判所の養育費・婚姻費用の算定表が、リニューアル予定!!!」というブログを書いていました。
その後、予告通り、昨年12月23日、裁判所で、新しい算定表が公表されました!!!
という話をブログで書いたつもりで、実は書いていなかったことに気づきました(笑)。
びっくりしたねー
年末年始に、食っちゃ寝~生活し過ぎて、寝ぼけたかな???(´・ω・`)
新しい算定表と、改定にあたって検討した内容の概要については、裁判所のホームページでも見られます。
余談ですが、公表初日の12月23日に、どーにか表だけでも印刷しようと試みたら、まあ、サイトが重くて、重くて。
試みたことを、後悔しましたよね(笑)
そりゃ、札幌の一介の離婚弁護士に限らず、全国の弁護士も、離婚事件のかなめの1つである養育費・婚姻費用の算定表が改定だ!となったら、みんな、一斉に見ますものね。
そりゃそうだ。
もうわたしやすえり弁護士は、算定表の印刷を済ませたから、ここ最近はもうチャレンジしていませんが、きっと、いまならば、そんな苦労もなく裁判所ホームページを開けるはずです。
興味のある女性は、裁判所ホームページも覗いてみてくださいね~
(覗いてはみたけど、見方がわからんし!という女性は、やすえり弁護士に離婚相談で質問してください(^^♪←って宣伝かい?!)
もちろん、最近の離婚相談や、ご依頼中の離婚事件対応では、新しい算定表ベースのお話をし始めています。
ざっとわたしが離婚相談でお見受けしたり、実際に担当している離婚事件でチェックした感じでも、従前の算定表よりは、月1~2万円増額になるのが多い印象です。
新しい算定表全体でみても、月1~2万円増額になるケースが多いようですが、収入や家族構成次第では、必ずしも増額になるとは限らず、従前と同じっていうのもあるそうです。
それでも、少なくとも、従前の算定表よりも「減額」になる( ゚Д゚)!というのは、無いらしいです。
ひとまず、養育費や婚姻費用をもらう側になることが多い女性の離婚事件を取り扱うわたくしやすえり弁護士としては、少し安堵しています。
「上がれー上がれ-」(ノ´∀`)ノ
と、ひそかに送り続けたやすえり弁護士の念(怨念?)が、無事に届いたのかも?(笑)
(注:やすえり弁護士の養育費、婚姻費用よ、上がれ、上がれ運動については、「裁判所の養育費・婚姻費用の算定表が、リニューアル予定!!!」ブログ参照。)
ちなみに。
新しい算定表について、ちゃんと公開になった!という話をブログに書いていないことに気づくきっかけになった出来事というのが、
ようやく、わたしやすえり弁護士の手元にも、ネットでお取り寄せ注文していた本が、昨日(1月15日)、届いたからっていうわけなのです。
その本は、コレ!
「養育費、婚姻費用の算定に関する実証的研究」(司法研修所編、法曹会)
(※写真では、色が薄汚くなってしまったけど、実物はもう少しいい感じの深緑です。
ひとえに、色の不正確さは、やすえりの写真撮影に対する技術のなさによるところです。
と、一応、法曹会(出版社)のためにフォロー・・・)
今回、養育費と婚姻費用の算定表の改定作業を行った裁判所の研究チームが、研究内容を詳しくまとめたのが、この本です。
概要だけは、ホームページにも出ていますが、もっと、もっと詳しい、研究成果をフルバージョンで公表した本です。
これも、新しい算定表の公表と同時に、詳しい研究内容が書籍として出版になるという情報は入手していたのですが。
年内は、てんやわんやしていて、注文し忘れていたところ、
年明けてから、
はっ!(;゚Д゚)
「頼んでねーわ!やっべー!自称『離婚弁護士』なのに、買い忘れていたなんて!あわわ」
ってなって、ネットでお取り寄せ注文し始めたという(笑)。
行き当たりばったり過ぎっていうね・・・
反省、反省。
というわけで。
まずは、てんやわんやしていないで。
じっくりと、落ち着いて。(そこ大事っ!)
そして、手元にやってきた「養育費、婚姻費用の算定に関する実証的研究」(司法研修所編、法曹会)を、わたくしやすえり弁護士も、じーっくりと読んで、研究したいと思います!
離婚基礎知識ブログの流れでは、財産分与(退職金)付近で止まっていますが(汗)。
タイムリーな離婚基礎知識のお話なので、適宜、また養育費、婚姻費用の算定表に関する(やすえりなりの)研究結果報告については、離婚基礎知識ブログに、多少、分野の流れとしては、イレギュラーでも挟みこんで、ご紹介できればいいなあ~と思っています!
1月相談枠は残り僅かです。
ご了承くださいm(_ _)m
※当事務所からの折り返しメールが届かないトラブルが増えています!
パソコンからのメール受信拒否の設定をされている方は、一時的に拒否設定を解除されるなど、当事務所からのメールが受信できるように設定をお願い申し上げます。
また、当事務所からの折り返しメールが、「迷惑メールフォルダ」に格納されるといったケースも増えています!(特にGmailアドレスの場合)
折り返しメールが遅いなあと思った場合には、「迷惑メールフォルダ」もご確認ください!