月曜日が祝日でお休みとなると、

いつも以上に、曜日感覚を失いがち。

平日のスタートだから、なんだか月曜日っぽい気分だけれども、

今日は、火曜日。

 

火曜日は、カーネギー(火ーネギー)の日!!!

 

前回2019年2月5日付ブログ

「道は開ける」で紹介されている

「悩みの習慣を早期に断つ方法」の1つ。

 

「カブトムシに打ち倒されるな!」

 

気にする必要もなく

忘れてもよい小事で

心を乱してはならない。

 

「小事にこだわるには

人生はあまりにも短い」

 

IMG_2676[1]

 

星 星 星

子どもの頃から

やすえりは、ニコニコ、愉快に生きていそうに見られるのか

「悩みないでしょ。」

って言われること、結構多かったのですが。

内心は、意外と(?)繊細な部分も持ち合わせており。

とくに約10年前

弁護士になったばかりのころは、

すごく気にしいで。

 

内心では、

自分の言葉

相手は、どう受け取ったのかしら?

自分の行動

相手は、どう見ているのかしら?

大丈夫かな?

あわあわがっかり

 

相手がこういう言葉を発した。

どういう真意?

相手がこういう態度だった。

どう思っていたの?

こういうこと?

いや、あーいうこと?

ぐるぐる気持ち悪い

と、悩んだり、無駄に思考をぐるぐるしがちでした。

 

もちろん、

良い意味では、

このような思考は、

気遣いや、相手の立場・気持ちを大事にする姿勢の1つではあると思います。

健全な領域に留まっていれば

長所というか、資質ともいえるかもしれません。

 

でも、完全に不健全というか、

「こだわり過ぎ」

「無駄にくよくよ悩んでる」

という領域に足をつっこんでしまうことも。

 

ここまできちゃうと

カーネギーや

そのほかの自己啓発本・心理学の本などを読んだりしていると

無駄な完璧主義

他人からどう見えるのかで動機付けしすぎてる

ええかっこしいの

見栄っ張りが原因だな。

まさに「小事」にこだわっているだけ。

 

時間・エネルギーの浪費でしかありません。

 

ポイッ¢( ・・)ノ゜

 

気配りは大事だけれども

相手の気持ちは、相手自身のモノ。

自分があれこれ考えても、勝手な妄想にすぎない。

自分がいいところを見せようと、躍起になっているだけ。

万が一、相手が自分のことをよく思っていなくても、

相手のそういう気持ちも尊重する。

自分ができる範囲のことは尽くし

それでも相手の気持ちが変わらないならば、それも相手の権利。

最終的な結果が、自分に帰属するということについては、

だいたいの悩みは

自分の完璧主義とかええかっこしいに起因している「小事」。

そんな「小事」に心を乱してるなんて。

マジくだらん。

と、結構早く回復できるようになってきました。

 

星 星 星

ただ、

弁護士という仕事柄、

なかなか難しいのが

お客様の代理で仕事をするとなると、

自分の行動の結果が、

自分に帰属するのではなく

お客様に帰属するということも多い。

 

最終的に「自分」が、結果や周りからの評価を引き受ければいい。

そういうことは、

だいたい、「小事」だし。

まあ、いいや。

しょせん、わたしのことだからさ。

どうとでも。

気の持ちようだ。

って、早々に割り切れても。

 

仕事で、今後どういう風に対応しようか?

相手はどう反応するか?

そうなったら、今度こちらはどう出ようか?

などと組み立てていくことを

いろいろ考えているような場面では、

自分の行動の結果がお客様に帰属する話が大部分なので、

「小事」じゃなくて、

「大事」。

 

これは簡単に割り切りにくい・・・

 

ピーンチ!!!

カーネギーの原則もここまでか?!号泣

 

・・・

いえいえ。

 

もう少し落ち着いて、検討してみました。

わたしの場合。

仕事関係のことで、

「健全な考えごと」の領域を超えて

「心を乱している」

単に「くよくよしている」

となりがちな場面って、いつが多いだろ?

と。

一旦立ち止まって考えてみると、

わたしやすえりの場合、

くよくよ悩みがちな場面って、

「夜にお風呂に入っているとき」。

ここが鬼門であることが、圧倒的に多い。

 

せっかくのバスタイムなんだから、

湯船にゆったり浸かって、

自分を労り、

自分のからだのケアをしっかり行って、

1日の疲れを洗い流せばいいものの。

 

顔洗って、からだ洗って、髪洗って・・・

って、

すっかりルーティーンだから、

全く無意識でも作業できちゃうじゃないですかー

 

また、紙とペンがあれば書き出して、思考整理もできるけど

お風呂となると、

やすえりの頼みの綱、紙とペンも持って行けない!

ぴ、ぴーんち!!!

 

そうなると、

思考が堂々巡りして、

あの仕事、どうしよー

あれも、あったな。どうしよー

相手、どういう反応するかなー

などと、考えごとのオンパレードになりやすい。

 

ハッ!としたときには、

髪は濡らしてるけど、シャンプー前なのか、後なのか、記憶失っているときもあったり(笑)。

そんな自分に更に呆然とするという悪循環・・・

 

1日の疲れを流すどころか、

自分の思考のせいで、

やたらエネルギー消耗していて、

むしろ、入浴前よりもぐったりしている・・・気持ち悪い

なんてことも、割としょっちゅう起こっていました。

 

こりゃ、いかん!

こころやからだが疲れていると

かえって思考が鈍りがちですし、

自己中心的になりやすく、

周りに対する思いやりを失いがちです。

 

これじゃ、かえって、良い仕事をする妨げになっているだけ。

仕事のことを、24時間365日考えているからといって、

いい仕事ができるとは限らない。

むしろ、障害になっている。

現実でまだ起きていない

自分の頭の中でだけ繰り広げられる世界のせいで

エネルギー消耗しているなんて!

バカバカしいにもほどがある!

これは「小事」だ!

くだらん!

そんな習慣・クセは、¢( ・・)ノ゜ポイ

という風に、

ようやく徐々に悟ることができてきました。

 

休息するとき

とくに鬼門であるバスタイムは、

自分のからだを労ることが「大事」。

それ以外、特に思考だけぐるぐるするのは、「小事」。

たとえ仕事のことであっても、

バスタイムという場面に限定すれば、「小事」。

くよくよ心乱すなんて、無駄でしかない。

 

リラックスするための神聖なお風呂場で

カブトムシに、ちくちく攻撃され続けるなんて!!!号泣

そんなの許すまじっ!

 

仕事のことは、

しっかり家で休息をとって、

クリアになったこころ・からだと頭を駆使して、

日中、仕事場に行ってから、集中して考えれば

ずっとずっと建設的で、

お客様のためになるアイディアも浮かぶ!ひらめき

頭だけで考えるのが難しければ

お風呂と違って、紙とペンを使える!

前に紹介したカーネギーの原則を使える!

↓たとえば、こんなのね。

IMG_2600[1]

そうすると、思考整理もスッキリできるんだから!

その方が、うんと、お客様のためになっている!

 

そう頭を切り替えるように

最近では、心掛けるようにしています。

「打倒!カブトムシ!」

 

この1週間は、

ブログで「カブトムシに打ち倒されるな」の話をご紹介したということもあり、

くよくよ鬼門のお風呂場で、

さらに入念に、

この意識の切り替えをするように頑張ってみました。

 

「カブトムシは、いねがー」悪魔

(なぜか、ナマハゲ風)

 

気を抜くと、わたしの場合、

お風呂場に、くよくよ悩み攻撃をしかけようとするカブトムシが出没しやすいのですが

(注:あくまでカブトムシは、小事の悩みのことであって、本当の虫じゃないですからね。くれぐれも誤解なきよう!)

引き続き、「打倒!カブトムシ!」

お風呂場に、カブトムシを引き寄せないように、

(注:しつこいですが、あくまでカブトムシは、小事の悩みのことであって、本当の虫じゃないですからね。)

今後も鍛錬を続けようと思います・・・虹

 

すっかり長くなりましたが、

みなさんのご参考にまとめ!!!

 

①まず、悩みの種が、ほんとうに「小事」か「大事」か、立ち止まって考える。

「小事」だなって思ったら、それ以上悩まず、ポイッとする。

②次に、やっぱり、「小事」じゃなくて、「大事」だと思えるという場合。

悩んでいるのは、どういう場所・時間・場面なのか?を特定する(絞ってみる)。

「今、ここの場面に限定したら」、「小事」じゃないか?

もっと優先すべき「大事」があるんじゃないか?

「大事」にきちんと向き合うべき場面は本当にここか?

という視点でアプローチしてみる。

「今、ここの場面に限定」したら、「小事」だなとなったら、一旦脇に置く。

ちゃんと向き合うべき場面になったら、

脇に置いていたのを、よいしょと中心に置き直して、

「大事」として、適切に対処する。

こんな練習(名付けて「打倒!カブトムシ!」作戦)をしてみてはどうでしょ?