今回は、「やすえり弁護士の本棚」シリーズ。
今までの3回は、すべて、アラウンド90歳のキャリアウーマンおばあちゃんばかりでしたが(^^)
今回は、ガラッと趣向を変えて。
皆様ご存知のこの方の著書ですぞー
「心を強くする」サーシャ・バイン著(飛鳥新社)
言わずと知れた、
大坂なおみ選手の元コーチ。
サーシャ・バインコーチの本。
運動音痴だし、テニスのルールとかもサッパリ・・・なやすえりでも、
2人の快進撃は、ワクワクしましたよね~(*^_^*)
当時から、大坂なおみ選手のパワフルなのにキュートな姿も、さることながら
メンタルを支えているサーシャコーチ。
一体、どんな教えを施すと、ああなれるのだ???
しかも、あんな至近距離で、目線を合わせて、
「なおみ、大丈夫。君ならできる。」とかって、優しい言葉をかけられたら、
わたしだったら、ソッコー好きになっちゃいそうとか思って(笑)。
惚れてまうだろー!!!
ってなんないものなの?ええ???
と、注目をしていたサーシャコーチ(笑)。
「やすえり弁護士の本棚」ブログ第1弾の
「ほどよく距離を置きなさい」とやすえりの出会いも、ファンタスティックで、シンクロニシティーに満ちていたのですが。
実は、この「心を強くする」との出会いも、これまたファンタスティックでした
そもそも最初に見掛けたのは、
(やすえり偏愛キャリアウーマンおばあちゃん三人衆のおひとり)村瀬嘉代子先生の講演会に向かうべく、
まさに、札幌から京都に向かおうとしていた日のこと。
少し早めに札幌駅に到着したので、何の気なしに時間潰しに本屋をぷらぷら見ていたとき。
はっ!
サーシャコーチの本、出てるっ!!!
気になったものの。
これから札幌から京都へと移動するところ。
既に、移動中に備えて、たんまりと本(もちろん村瀬先生の本がメイン笑)は、スーツケースやリュックに詰め込み済み。
うーむ。
ここで買うと荷物になるなあ・・・
とうことで、この場では買わずに見送り。
その後、札幌に戻ったあと。
最初に本を発見したのとは違う本屋(某ジュ○ク堂と某三省○書店)に行ったものの、
そのときには、どこに置いてあるのか、わからず。
まあ、いっかということで、また買わないまま見送り。
ネットで買ってもいいんだけど。
できれば、実物を見て、中身を確認してから買いたい気もするなあ・・・と、
もじもじしたまま、数日経過。
そんな中、8月13日。
お墓参りを済ませた後、ゆるっとカフェに立ち寄りました。
すると・・・
と、隣の席の人!!!
ブックカバーも何もせず、
表紙丸出しで、テーブルに本を置いていたのですが、
なんと!
サーシャじゃないかあっ!!!
隣の見ず知らずのひとに、
「その本、面白いですか?どうっすか?」
て、話し掛けたい衝動としばらく戦うも。
さすがに、変態っぽいなって思って、自粛(笑)。
でもでも。
これ、もう買えってことじゃないかって雰囲気がビンビンする!
そういえば、このカフェが入っているショッピングモール。
上に、小さめだけど、文○堂書店があるはず。
売ってるかも。
というか、ここまで奇跡的な出会い(再会)を果たした以上、売ってるって、確信に近い予感がビンビン。
と、導かれるように、そそくさとカフェを出て、文○堂書店に行くと・・・
めっちゃわかりやすい場所に、いっぱい平積みしてあった!!!(笑)
早速、立ち読み(←おいっ!)。
その結果、あ、これは、買って、じっくり読むべき本だ。
と、すとんと腑に落ちた。
というわけで、ようやく、やすえり弁護士の本棚へ。
ようこそ、サーシャ、我が家へ(笑)
となったのでした
第一印象。
ヘルピングピープル(人助けをライフワークとする人)っぽさ全開のひと(笑)。
現役選手だった頃は、あんまりスイッチが入らなかったらしい。
でも、コーチとして、選手を支える立場の仕事についたら、スイッチ入りまくり。
もう人助けに命かけている感じが、ダダ漏れている。
良書っ!!!
やすえりとしては、心に刺さった言葉は、たくさんあったのだけど、
特に気に入っている言葉3つをご紹介。
1つめ。
「ただ平穏なだけの暮らしは何も生まない。
いいことずくめの、苦労知らずの暮らしをしていたら、人間としての成長など望めない。
いくつか失敗や挫折が続いたからといって、
この世が終わるわけでもない。
それでも地球はまわる。」
2つめ。
「プレッシャーを感じたら、絶好調!
そもそも、あなたがプレッシャーを感じるのは、あなたが『できる人間』だから。
あなたが有能であり、実行力があり、努力の末にいまの地位を築き上げたから。
プレッシャーとは、1つの特権。
プレッシャーに抱擁されることを楽しもう。」
そして3つめ。
「大きなストレスにさらされたときに大切なのは、
自分のモチベーションが何なのか、再確認すること。
極限のストレスにさらされたときこそ、本来の自分を忘れず、自分らしく行動すればいい。
自分の得意なスタイルで押し通すこと。」
弁護士として仕事をしていると、
まあ、いろーんな人と接する機会が多く。
キャラ強い人、自分とどうも馬が合わない人。
まあ、どうしてもいますよね。
そういう相手でも、お客様のために交渉しないといけない。
弁護士ってそういう仕事だものね。
とはいえ。
ここまでの弁護士としての10年超。
ときには、くたびれてしまって、
「こんな、弁護士なんて、ヘビーな職業をわざわざ選ばなくても、もっと、平穏で、蝶よ花よ、みたいな生き方もあったんじゃ・・・」
なんて想いがよぎったことも、まあ、正直一度ならずありましたよね・・・(笑)。
自分の行動が、良くても悪くても、結果が自分にだけ降りかかるならば、まあ、いいや。自己責任ってだけだ。
って、割り切れるけど。
弁護士は、自分の行動の結果は、お客様に帰属してくる。
なので、ときには、すごくプレッシャーを感じたり、大きなストレスを感じたりすることもある。
それでも、弁護士になりたいって思っても、残念ながら試験に合格できずに断念した人も少なくないでしょうし。
なりたい!って思って、実際に弁護士になった。
さらに、10年以上、紆余曲折がありながらも、弁護士としてのキャリアを築いてきた。
これは、きっと、弁護士としての職業に縁があって。
そこに自分の使命があるんだろうなって。
大変なことがあっても、お客様と一緒に乗り切って、一緒に笑ったり、元気になるお客様の姿を目の当たりにできる。
そうすると、やっぱり、弁護士という仕事は、やりがいがあるなあって思える。
蝶よ花よ生活だったら、楽チンかもしれないけど、
ひととしての成長・向上は無いよねえ~
七転八倒しても、
地球はまわる。
サーシャコーチの先ほどの言葉達を読んで、
だよねーやっぱりそうだよね。
そうか、プレッシャーって、ある意味、特権なのかあ。
それだけの重責を担える立場を社会で確立できたっていうことだものね。
そして、そういうストレスが大きいときほど、自分のモチベーションの原点に戻り、自分らしいスタイルでいけば良いんだよね。
うん、うん・・・
と、まるで、目線を合わせながら
「やすえり、大丈夫。君なら、できるよ。」
とサーシャコーチに励まされたような(?!)
強い心持ちになりましたっ!!!
以前、図らずも、
「やすえり、どんだけ、キャリアウーマンおばあちゃん好きなんだよ問題。~「心理療法の基本」そもそも、自分は宇宙の塵芥(ちりあくた)。」
の中で、弁護士って、コーチみたい、という例え話を書いていました。
このブログでは、「マラソン」のコーチという例え話で。
サーシャコーチは、「テニス」なので、スポーツの種類は違うけれど。
やっぱり、スポーツの「コーチ」と「弁護士」って、すごく似ている。
そんな風にしみじみ思ったのでした。
ちなみに、ネットのレビューをチラッと見たところ、
やすえりのように「良書!」とコメントしているものと、
ありきたり、目次だけ見ればよし。☆1つなどと酷評コメントしているものと、
結構、賛否両論、まっぷたつ。
な、なぬ~どう読んだら、この本に☆1つなんじゃい?!ほんとは読んでねーんじゃねーのか?!
って、一瞬、くわ!っとなりそうになりましたが(笑)。
ヘルピングピープル(人助け好き)感が薄い人とか(←やや失礼 笑)、もう既にメンタル強めって人にはツマラナイんですかねえ。
有名人の本って、支持者とアンチとキレイに分かれやすいというか。
こういうもんですよねー。
サーシャコーチも気になるけど、
やすえりコーチ。
いや。
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